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2024年6月

2024年6月30日 (日)

「人生のみちくさ」を松木郷の「みちくさ」で!

 昨日(6/29)の足尾・松木郷は晴れ、朝8時30分の気温は27℃でした。今日は「みちくさ」の模様替えをしようと思い、先輩方に呼びかけて4人が手伝いに来てくれました。コーヒーを飲みながらのよもやま話の中では、20年間も森づくりをやってきたシニアは森の生長をみたくなる。そんな時には、気軽に奥さんと一緒に「みちくさ」にやってきたい。出会った人とは”人生のみちくさ”をゆったり話すことができるといいね!、と高橋アドバイザーから投げられました。5

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7 そんな気持ちを持ったシニアたちは「人生のみちくさ」を楽しもうと、そのベースハウスの整理整頓の話し合いを行い、そして、2025年本実施の「エコ散歩in足尾」では緑と紅葉が輝き、空気がおいしい森を歩いてもらい、歩いた方々の「人生のみちくさ」のひとつになってほしいと願いました。1_2  そんな思いを皆で持ちながら、部屋の整理を汗だくになって進めました。森づくり作業詰め所、舎人の別室、コンテナからはスチールロッカーを運び入れ、書籍や物品の整理を行いました。さらには「みちくさ」内外では、自然観察やお茶、食事そして軽音楽を聴きながらひと休みなどが可能なスペースを設けました。3   室内の整理が少し落ち着いた頃、2人の青年が「みちくさ」に立ち寄ってくれました。丹平治沢をアタックしてきた帰りでの立ち話しになってしまいましたが、元気な二人は植樹活動にも興味がありましたので、「みちくさ」の室内外が整った頃にはゆっくりと話をしたい若者でした。

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 「みちくさ」の整理整頓は、若者からお年寄りが気軽に立ち寄って頂ける場所になるように行いました。ドコモ専用の増幅器で携帯利用可能ですし、洋式の水洗トイレもご利用できます。木陰のベンチの利用、ハンモックでひと眠りすることも可能です。読書やラジオ等を聴きながらひと眠りなど、自然界の恵みをいただきながらリラックスできるようにしました。「みちくさ」の舎人一同、皆様のお出でをお待ちしています。

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10   今日の舎人は坂口、橋倉。手伝いのメンバーは高橋、鎌田、山本、済賀のみなさん。報告は橋倉喜一でした。 

2024年6月16日 (日)

「みちくさ」の模様替え第一歩

 6月16日、足尾に向かう途中では小雨も降っていました。鹿沼市を過ぎ日光市に入ったところでは、ソバの白い花が一面に咲いていました。もう直ぐ夏の新ソバが楽しめそうです。Img_0001 足尾に着くと、ヤマボウシの花が少しですが咲き始めています。

Img_0029 「みちくさ」に到着。9:00、天気は晴れてきました。気温25℃。久しぶりに「仁平村長」が日向ぼっこをしました。

Img_0010 今日は、橋倉さんの提案で「みちくさ」内のリニューアルを進めることにしました。先ず、双眼鏡などを置いている、南側の棚を撤去することにしました。板を止めている長い木ねじをインパクトで抜いていくのですが、下からねじを回して抜くので寝転んでやらなければなりません。大きな体の筆者にはキツイ姿勢で汗が滴り落ちてきました。撤去したところに、社務室にあったスチール製書棚を軽トラに積み設置しました。

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 午前の作業は終了。昼食にしようとしていると二人の訪問者が訪れました。外国の方です。「ヤバい!英語は全く駄目だ。」と思っていると、流暢な日本語で安心しました。スンダさんというご夫妻でジャンダルム方面にハイキングに訪れたそうです。埼玉県蓮田市に住むインド人の方で、28日にJAICの方々が植樹に来ることを伝え、植える木の英語名で教わりました。Img_0019

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 午後は、「みちくさ」北側(道路側)の棚の撤去をすることにしました。棚に置いてあるものを段ボール箱に片づけてから、40分ほどで撤去が完了しました。Img_0025

Img_0028  午後になるとムシムシとしてきました。気温は28℃とそれほど高くないのですが、湿気が多く風も余りないので不快感が増し、梅雨入りも間近のような気がします。

 今日は一組の訪問者だけでしたが、中々逢えない外国の方と繋がることが出来ました。またのご来訪を申し上げております。

本日の舎人は、橋倉さん、筆者加賀でした。(報告:加賀春吾)

2024年6月15日 (土)

可愛いい子鹿に出会いました

本日の足尾・松木は、8時45分の気温28度、晴天でした。

お湯を沸かしてる間に、窓を全開にし、雑巾でテーブルやトイレを綺麗に拭きました。終わるころにお湯も沸き、コーヒーを飲みながら舎人内容の打合せをしました。今日は、私が家で育てた80本のコキアと初雪草9本の苗を植えることにしました。

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まずは、植える場所、「こころの園」西斜面の上段の草刈りを行い、30cmの穴を掘り、黒土を混ぜ、手際よく約50本植えました。11時30分頃に、小柴さんが手伝いに来てくれましたので、みちくさから広場に降りる階段の柵の内側に初雪草を丁寧に植えました。

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区切りがついたので昼食にしました。外は31度でしたが、みちくさ内は爽やかな風がすり抜けて涼しく感じました。午後は、松木渓谷の奥の方に歩いて行った方が数人いたので、戻って寄ってもらう事も考えて、山田さんには植えたコキアの水やりをお願いしました。

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小柴さんはみちくさ周囲、筆者は「こころの園」内の草刈りを行いました。手入れ時間があまりなかったので草刈りは一部分だけでした。本日は、松木渓谷に入る人はパラパラいましたが、帰りにみちくさをしてくれる方はいませんでした。

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今日の一番うれしかった事は、作業小屋の軒下の日陰に生まれて間もない子シカを発見したことです。近くであいさつをしとも小鹿は逃げませんでした。15時ごろに再び小鹿を見に行くと直射日光が子シカに当たっていたので、小柴さんがサクラの木陰に運んでやりました。すると立ち上がり歩きだして「民集の杜(西)」の方に歩いていきました。私たちは親シカに逢えることを願いました。

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最後に打ち合わせなどを行い、みちくさを終了し帰途に着きました。お疲れ様でした。

 本日の舎人は、山田、小柴、大野でした。

<報告は大野昭彦>

2024年6月 1日 (土)

「みちくさ」は開店休業、森作業は大忙し

 今日から6月、足尾の天気は晴れ、8:30気温は17℃でした。明日は、東京から会員の野田さんのグループ9人が植樹に来ることになっています。そこで、舎人担当ですが、午前中は準備の森作業をすることにしました。打ち合わせでを行い、作業開始しました。スコップ、移植ごて、篠竹、鉄筋、幹ガード、背負子、苗木を軽トラに積み込み、植樹地である「臼沢西の森」に向かいました。

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Img_0003 苗木と幹ガードは、「臼沢の森」前の柵の中に置き、その他は背負子に載せて運びます。植樹地に着き、穴を掘り、先日運んでおいた黒土を穴に入れかき混ぜ、篠竹を指して置きます。これで、明日は移植ごてでも植樹することが出来るでしょう。Img_0010

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Dscn9964 苗を植えるところは準備できました。下山する途中に鳥の巣があるのを濟賀さんが発見しました。何の鳥か分かりませんが、既に巣立った後のようです。

Dscn9966 臼沢へ行く道は草が伸びています。少し早めですが昼食をとり、午後は草刈りと植樹場所の上・下の段の草刈りを濟賀さんと山田さんが行いました。Img_0011

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 橋倉さんと加賀は本来任務の舎人に戻りましたが、「みちくさ」訪問者は一向に現れません。そこで、先日福原さんがコスモスの種を持ってきてくれたので「心の園」に撒こうということになり、草刈りをして、秋には綺麗に咲いてくれることを期待してコスモスの種をまきました。


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Img_0016 その後、「記念樹の森」の草刈りも行いましたが、雨がポツリ、ポツリと降ってきましたので、本日の作業は終了しました。Img_0023

Img_0021 「みちくさの庭」を覗くと、野イチゴの実がかなり大きくなってきました。もう少しで食べられそう。楽しみです。

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今日の舎人は、橋倉さんと加賀でした。森作業は、済賀さんと山田さんでした。

 

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