春の紅葉が目に輝く松木郷の森
足尾・松木郷は、朝9時の気温22度、初夏とも思える雲一つない青空に一日。ウワミズザクラの花が咲き始めました。
途中の足尾ダムの駐車場は、満車で駐車場に入る道路脇にも車がいっぱい止まっていました。橋倉さんと二人で、寄り道してくれる方のためにみちくさ室内のテーブルや椅子を雑巾で拭きセットしました。そこに清水さんが来たので、コーヒーを飲みながら打ち合わせを行いました。
11時過ぎに、リックを背負った方が数人通り過ぎていきました。その後12時少し前でしたが、私たちが昼食を取っていると、リックを背負い鍋やフライパンを片手に持った4人組の方々がみちくさの前を通り過ぎようとしていた。
大きな声で「お茶していかない」と声をかけると寄ってくれました。お茶を飲み、20分ほど交流しました。群馬県桐生市から来て、松木渓谷の奥の濁沢の河原で釣りなどをして一泊してきたとのことでした。鍋で何を作ったのかは教えてもらえませんでしたが、先日の中倉山ブナ保護の写真などを見ながら話が盛り上がりました。行って見たいと感想を言って帰りました。
今日は舎人が3人、午後は橋倉さんに留守番を頼み、清水さんと私は、16日に来るJR貨物が植えた森の状況を見るため、臼沢の森に行きました。すると、ミズの白い花が満開で迎えてくれました。
昨年植えた幼木のほとんどがウサギに幹の先端を食われていました。それでも根の付近から小さな芽を出していました。枯草の隙間から芽を出ているものを見逃さずチェックし、白いビニール紐で目印を付けました。全部で約80本ありました。今度のJR貨物の森作業では、金網の修理と幹ガードを設置していくことを下山しながら話し合いました。
みちくさに、15時ごろに帰ると、橋倉さんが大きなカメラを担いだ、千葉県柏から来た方と話していましたので、記念写真を撮りました。
みちくさ室内に寄ってくれた方が一人居ました。その方は、「初夏の気温で外は暑く、日差しも強かったので大変助かりました。途中でニホンザル、アナグマを見かけました。カモシカも見たいな~と」感想をみちくさノートに記して帰りました。初夏を思わせる一日でしたが清々しい一日でした。
今日の舎人は、橋倉喜一、清水卓、大野昭彦でした。
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