雲ひとつ無い天気の中、新人舎人は大忙し!
今日(5月3日)の足尾は快晴!気温は24℃と、これ以上は無いという気持ち良さ。今日で2度目の”みちくさ当番”の山田サポーター、古河橋ロータリーに到着するや否や、「古河橋三人男」に紹介され、緊張気味に自己紹介をしました。
三人の足尾町民に、”森びとの山田”の顔を覚えてもらい、これからの取り組みに活かしていけると良いなと思いました。
4月29日の「孤高のブナ・希望のブナ」保護活動と、ゴールデンウイークが相まってダムゲート駐車場は、中倉山へ向かう登山客の車で溢れかえっていました。
みちくさに到着し、開所準備をしていると、群馬県安中市から来られたご夫婦がやってきました。毎年「緑を育てる会」の植樹祭に来ていたが今年は来れなかったので、今日来てみたとのことでした。その感想をノートに記してくれましたが「私たちは、便利さや発展の影を知っていないといけない!と感じました。」という言葉が印象的でした。
次に来られたのは、足尾ジャンダルムを直登してきた、仙台からのお二人です。自然豊かな松木沢が大好きで、何度も来ているとのこと。その自然を創り出している植林ボランティアの皆さんに感謝です!と笑顔で話してくれました
また、福島県から松木に釣りをしに来られた二人は、臼沢の森を見ながら「釣果はゼロながら豊かな自然があったから,それだけでいいんです!」と言っていました。
7人目のお客様は、「以前お会いした方だな?」と思っていたら、キツネの写真を沢山寄付してくれた大澤さんでした。その口から嬉しい言葉が飛び出してきました。「日光・足尾の自然と人の暖かさが好きになり、中古の家を買った。月1回は森作業を手伝いたいので、連絡をして欲しい!」と。私たちは、ビックリするやら嬉しいやら、二人で顔を見合わせました。
今日の舎人は大忙し。お客様の受け入れの合間には、民集の杜に咲く花々(スミレ、ヤマユリ、フデリンドウ)の所在場所の確認を行いました。
そして、4月29日に東京から見えた親子(母・娘)が植えた記念樹(キバナフジ)にマルチングを行いました。強い日差しでも根元が乾かないように、杉皮を被せてあげました。大きくなる前に藤棚を創ってあげなければなりません。黄色の花が咲くのが待ち遠しい松木沢です。
今日は舎人も大忙しでしたが、喜びと充実の一日でした。
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