足尾「みちくさ庭」で草花への恩返しと新たな仲間
本日の足尾は、8時の気温が17℃。どんよりとした梅雨本番の様な空模様でした。
7時過ぎから中倉山ブナ保護活動に参加する皆さんをゲートで迎え入れ、受付の手伝いを行いました。その後、遊働楽舎“みちくさ”に移動し、4人で8時からコーヒーを飲みながらミーティングを行いました。
ミーティング後「みちくさの庭」の草取りを行い、筆者の家で育てた、秋には真っ赤に色づくコキア(ホウキ草)を10本と、春にスイセンの花が咲いた後に真っ白な小さな花が咲くユキヤナギ3本を植えました。
「みちくさの庭」の野イチゴの実が赤く熟してきたので収穫しました。甘酸っぱい野趣たっぷりの味が口の中に広がりました。
11時ごろ、「中倉山のブナを元気にする恩送り」で中倉山の尾根にいるブナ保護チームから、「雨が降りそうな空模様なのでこれから下山する」と連絡がありました。「みちくさ庭」の草取りをやめて、下山者の迎えやゲート担当の配置、昼食を取る作業小屋の掃除などの準備をしました。
12時頃から小雨が降りだしました。「中倉山のブナを元気にする恩送り」から下山した参加者が森びと広場に到着し、作業小屋で昼食を取っていただきました。
林子さんからはお菓子の差入れをいただき、みなさんにもおすそ分けさせていただきました。小柴さんが友人を連れて「みちくさ」に寄ってくれ、森びと手ぬぐいを買っていただきました。ありがとうございました。
中倉山から下山した松村宗雄さんがヤブツバキの苗を持ってきてくれたので、「みちくさの庭」に植えていただきました。新たな仲間が増えました。
最後に、作業小屋で中倉山ブナ保護チームと舎人合同でミーティングをして解散しました。今日は、いつになくあわただしい一日でした。お疲れ様でした。
本日の「みちくさ庭」の草取り手伝いは加賀さん、橋倉さん。遊働楽舎“みちくさ”の舎人は高橋さんと筆者・大野でした。
(報告 大野昭彦)
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