爽やかな春風が吹き抜け、新緑が目に沁みる松木の里でした。
足尾に向かう途中、田植えを終えたばかりの水田は朝日でキラキラと輝いていました。今日はGWも後半に入る5日子供の日、松木渓谷は快晴です。「森びと広場」の八重桜は満開です。気温も8:40で既に18℃ありました。
今日の「みちくさ」担当は鎌田サポーターと加賀スタッフです。打ち合わせを行い、午前中は14日に神奈川県から森の観察に訪れる野田さんグループが植樹をする「臼沢西の森」の植樹地に土を入れる作業と、先日落石で獣害防止柵が破壊された時に、土留めも何か所か破壊されており、その修理を行うことにしました。
人の力では動かせないほど大きい石が3個ほど、その他大中小の石がかなりの数で落ちてきていました。崩れた土留めを修復するのですが、土留めを取り去ると土が崩れて流れ、苗木も一緒に流れてしまうので、苦肉の策ですが崩れた所はそのままにし、上に新たに土留めを作ることにして土の流れを防ぐようにしました。
その後、植樹地に土を運び、袋から土を出して14日の植樹地を整備しました。
昼食を早めにとり、加賀スタッフは「みちくさ」をオープンさせました。鎌田サポーターは、昨日点検できなかった「民集の杜」の獣害防止柵の点検に行き、異常ないことを確認してきました。
12:30頃、宇都宮から来たというご夫妻がベンチで昼食をとっていました。これから、渓谷の方に散策に行くということでしたので、帰り「みちくさ」に寄ってくださいとお誘いしました。
13:10頃には、ジャンダルムの下近くまで行ってきたという、伊勢崎からお越しになったNさん夫妻が寄ってくれました。「何処へ行っても混雑しているが、ここは静かで風も爽やかで川の水がきれいでした。」「川の対岸の山は崩れているところが多くビックリした。鹿に会いたかったが会えなかった」と残念そうでした。
14:30頃に松木渓谷に行ってきた宇都宮のWご夫妻が約束通り来訪して下さいました。「静かでのんびり散策できて気持ちが良かったです。」と満足そうでした。
今日の担当は、鎌田サポーター、加賀スタッフでした。(報告:加賀春吾)
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