静かな足尾でしみじみと春の香りを楽しむ
今日(4/11)の足尾・松木沢の天気は快晴、気温は14℃(9時)、無風でポカポカ陽気でした。何故か動物が1匹も姿を見せません。カラスの声だけが草地に響いていました。銅親水公園駐車場は車が一杯でしたが、「みちくさ」に訪問者は来ません。中倉山方面に行ったと思われます。ようやく現れたのはトンビです。5・6羽固まって飛んでいます。おそらくエサの動物の死骸でもあるのでしょう。カラスと取り合いになっているようで、カラスに軍配が上がっていました。午前中は来訪者が来そうもないので、周辺を散策しました。
散策をしていると、森びと広場のネットが破られていました。弘永さんが補修をしてくれました。
午後13時頃、東京からバイクで来たという男性が立ち寄ってくれました。足尾は初めてだそうです。足尾の歴史や公害のこと、気候変動(地球温暖化)のこと、植樹のことなど1時間位も話しました。温暖化防止のアンケートも書いていただきました。ありがとうございました。その後、松木渓谷の景観を楽しんできたようです。またお越しをお待ちしています。
15時頃には、さくら市から来たkさん家族4人と犬1匹が松木渓谷からの帰りに立ち寄ってくれました。以前にも来たことがあると言って、ノートを見たら2017年に来ていてトトロの絵を描いてあったのを見て喜んでいました。今回もトトロを書いてくれました。是非またお立ち寄りください。
太陽が中倉山に沈むと現場はめっきりと冷え、風も吹きはじめて寒くなりました。時刻は16時前、やっとサルたちが現れてきました。これからは我々の時間だ、人間どもはもう帰れ!と言われているようなので、足尾を後にしました。本日の放射線量は、0.11μ㏜でした。(本日の舎人:弘永、加賀)
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