10月の真夏日は足尾・松木渓谷の秋を足踏みさせるのか!
10月というのに各地で真夏日を記録たとの報道。足尾・松木渓谷入口の「みちくさ」の気温は9時で22度でした。でも日差しは強く、バスで松木沢を訪れた児童は熱中症対策か木陰で学習を行っていました。
渓流釣りはシーズンオフになり、みちくさ前を通る人はめっきり少なくなりました。そんな中で東から吹き抜ける風は爽やかな秋を感じさせてくれました。
いつも顔を見せてくれる宇都宮市・大澤さんは、撮り鉄はわたらせ鉄道オンリーから今は線区も広がり、生き物までオールラウンドのカメラマンです。足尾松木沢でテンを撮った時のエピソードをちょっぴり聞かせてもらいました。その後寄ってくれた、川口市の男性からは幕岩をアタックしてきた様子を話してくれました。彼は、「ビビッて足が震えたよ!」と当時の事を笑顔で語っていました。
太田市から来た岡田さんは足尾には5~6回入ったが同じ所には行っていないと話してくれました。今日は滝めぐりを目指してきたがスタートが遅かったので途中で引き返してきたと言っていました。
訪問者との出会いを楽しんいる合間に、「みちくさ庭園」の赤く色づているドウダンツツジを見ていると、いよいよ松木沢にも秋の気配が強まっていると感じます。それにしても10月に真夏日とは・・・?
そんな気持ちになって筆者は、みどり市・大木さんが最近購入した2千㍉ズームレンズで撮った写真を見せてもらいながら、樹高が2.8㍍までに生長したクスノキの越冬対策を色々と考えていました。
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