ゆっくり静かな時間が過ぎていく足尾・松木渓谷入口
「みちくさ」到着は8時。舎人の鎌田さんを待つまでの間、お湯を沸かしながら室内の掃除と理事の岩橋さんが届けててくれた「ティッシュケース」(奥様手作り)を棚に置く。気温は17度で、とても過ごし易い朝でした。
放射能線量を計測していると、色々な虫たちに出会いました。鎌田さんは、奥様と友人・鈴木さんを車に乗せてやってきてくれました。朝のホットコーヒーを煎れて、ラジオから流れるクラシック音楽をBGMにして、静かなひと時を過ごしました。
「みちくさ庭園」はツツジ、ジャーマンアイリスの花が園らしさをつくっていました。
三人は「臼沢西の森」の補植、苗床でブナの幼木をポットに移し替え、そして撒水をやってくれました。筆者は「みちくさ庭園」の手入れをしました。
訪問者は13時頃に、茨城県から来てくれた男性3人のハイカーでした。低山の多い茨城県民の3名は一度来てみたかった足尾ということでした。その後、庭園にいると「キツネの写真データを持ってきました」と、以前にお会いした大澤さんがUSBを渡してくれました。その写真が下のキツネです。ありがとうございました。写真は拡大プリントにして「みちくさ」に展示おきます。
14時を過ぎると、結城から初めて松木沢に来た若者2名。渓流釣りも初めてといいながら、イワナをゲットした話しや足尾の自然のことに関して話をすることができました。Oさん、Sさんは、また来たいと言ってくれました。またお会いできることを楽しみにしています。
15時になると、鎌田さん達は「みちくさ」に戻り、久しぶりの森作業に満足しているようでした。小さな虫たちは今日も忙しそうに働いていました。
今日の訪問者は7名、放射線線量は0.13μ㏜/hでした。(舎人 鎌田孝男、髙橋佳夫)
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