蒸し暑い空気がどんよりとした松木沢渓谷の終日!
松木沢渓谷の朝、気温は街中と変わらず寒暖計は34℃を示し真夏日が観測され続けています。
今日7月21日は1957年(昭和32年)自然公園法が施行され「自然公園の日」で、松島・天橋立・宮島の日本三景が制定された日です。この当時筆者は、子供心にも一夏に何日かの真夏日を川遊びや水泳で満喫していました。 しかし、今では世界各国で起きている猛暑が日本でも同様に発生しています。「ひと夏に何日かの真夏日」が一週間以上も続く異常事態になっています。これは「地球温暖化にブレーキをかけない人類への自然界からの警告・メッセージ」ではないかと思われます。
本日、松木沢渓谷を訪れ「遊働楽舎・みちくさ」に立ち寄って頂いた最初の「森とも」は連合栃木の観察会に参加した西田さんです。楽しそうに、「観察会は草刈りでした」と足尾の湧水を飲み干し感想を頂きました。
次の訪門者は、昨晩2時頃東京江戸川区をバイクで出発し、過去に足尾ダムまで来た記憶を辿り、その奥が知りたくて入山してきた渡邊さん。「こんなにもはげ山とは思いませんでした。田中正造氏については学びましたが、公害の歴史を見ることができ勉強になりました」と述べ、グランドキャニオン目指して入山して行きました。
次の訪問者は、埼玉県の小島さんご兄弟カメラマンで、キツネを撮りに来ましたが、残念ながら会う事が出来ませんでしたので、次回に期待しますと戻られました。
最後に訪れてくれました皆さんは、グランドキャニオンの登頂を終えた大宮アルパイン4名でした。寄贈されたグランドキャニオンの写真を見て驚き「また秋の紅葉時にアタックします」と下山されました。入山された皆さんは自然を愛し、自然の恵みを享受し共生を願う人達でした。皆さんで一緒に温暖化にブレーキをかけましょう。またの来舎をお待ちしています。
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