五月晴れの足尾・松木渓谷での出逢いに感謝します
朝、オオルリの囀りを聴きながらみちくさオープン準備をしていると登山者二人が歩いてきました。朝の挨拶をすると、男性二人は「今年初めての幕岩に登る」と言っていました。気を着けて!と言って見送りました。
寒気の南下で午前中の天気が良くないという報道なので、昼頃まではビニールハウス内の片づけをしました。空は徐々に青空が広がり、気分も爽快になってきました。
畑では、ギボウシやユリが太陽のエネルギー吸収に満足している様でした。キツネも気分がよさそうで、行きかうハイカーや釣り人に愛想を良くしている様でした。
昼頃になると天気は五月晴れ、舎人相棒の高橋さんと福原さんが昼食に戻ってきました。弁当を食べようとした時、男女が寄ってくれました。二人は、先月29日の「春の感謝デー」に行ったブナを衰退させない土留め柵造り現場でお会いした方でした。お二人とは、足尾の山々の魅力の話で盛り上がりました。女性の方はみちくさ内に掲示してある田中正造さんの写真に興味があるようで、その写真を撮っていました。
ほぼ同時間に東京から来た若い男女が寄ってくれました。東京でインターネット会社を経営しているFさん。名刺交換をして、足尾の生き物たちを社会へ紹介していく話が弾んで、当会のブログへのアドバイスを頂くことになりました。Fさん、よろしくお願いします。
続いて訪問してくれたのは日立市に住む素敵な男女。道を間違えたらしく、「みちくさにやっと来られた」と言って、感激している様子でした。またお会いできることを楽しみにしています。
14時半頃、昨日も訪れてくれました「東武エコツアー」の皆さんが立ち寄ってくれました。ツアーの皆さん、ありがとうございました。最後は、沼田市から来た釣り人二人、ホットコーヒーを飲んでから松木川上流を目指し、「少し歩いてきます!」と出掛けました。
今年初めての舎人でしたが、五月晴れになった足尾・松木渓谷入口での出会いはいつも心が晴れ晴れとなります。楽しいひと時をつくってくれました“森とも”の皆さん、ありがとうございました。
今日の放射線量はμSv/h0.120でした。(舎人 仁平範義、高橋佳夫)
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