桜の蕾が膨らみ花びらが顔をのぞかせている松木渓谷入口
朝9時の気温は17度もありました。風は北西からの微風、こんな天気だから私たちが「みちくさ」をオープンする9時前には釣り人やハイカーが松木渓谷に入っている、と思いながら本日の舎人当番。
中倉山と臼沢の森も御覧の通り、春の陽を浴びていました。
そんな中で午前中は、動かなくなった軽トラの修理を土曜日にもかかわらず現場に入ってくれた高根沢さんにお願いし、エンジンがかからなかった2台の軽トラは昼前に軽快なエンジン音を出してくれました。石川モータースの高根沢さん、ありがとうございました。松村さんは、苗木に散水。
11時頃になるとみどり市・大木さんが寄ってくれました。オオナギ沢にアタックして、対岸から足尾グランドキャニオンの写真撮影をしてきた、と写真を見せてくれました。
大木さんは、午後は天気がくずれるからと7時半前には松木渓谷に入ったそうです。さすが安全第一を心がけている大ベテランの大木さんでした。さらに大木さんからは、岩崩れが落ち着いたから沢を登ったと言っていました。3月末頃に岩崩れが多く発生する時期は、渓谷に入る人にはヘルメットを貸して着用することの大切さをハイカーに伝えていくことの大切さを教わりました。
遅い昼食をとった後は「竹音器」作りに集中しました。午後3時過ぎ、男性二人が寄ってくれました。午前中にも会話をした方ですが、満足そうな顔で寄ってくれました。
話を聞くと、「ジオキャッシング」というゲームみたいなことをやっていました。茨城県結城市、埼玉県本庄市の二人は本日知り合ったといい、二人とも昨日インターネットで明らかにされた宝物を探しに来た、というということでした。インターネットで発信された宝物をGPSで探し、誰よりも早く探し当てるというゲームだと言っていました。
二人はその宝物を一番早く探し当てた、ということで終始笑顔でした。その宝物は世界中のどこかに置いてある「コンテナ」に入っているそうです。世界では面白いゲームが流行っているものです。ちなみにGPSが分からない人は出来ないそうです。珍しいゲームの話を聞かせて頂きありがとうございました。
外では、モズやホオジロがメスを呼ぶ大きな囀りをしていました。ヤシャブシの実も緑色に染まり、サクラの蕾も膨らみ、ピンク色の花びらが顔を出してきました。(本日の放射能は0.125μ㏜/hでした舎人:小川 薫、高橋佳夫)
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