連休最後の訪問者は、10人+ワンちゃんでした。
森びと広場に移植された柿の木に、色づいた実が数個なっています。栗や柿の実を見ると、だれしもが秋を感じてセンチメンタルな気分になってしまいます。
秋深まる松木沢「みちくさ」の最初の来訪者は、足利から来られた赤坂さんと、愛犬「楽」(らく)です。凛とした柴犬の「楽」は唐澤舎人にジャレまくったあと、赤坂さんと共に、松木渓谷を目指して行きました。
入れ違いに到着したのは、ブログ「山猿日記」でおなじみの、荒木さん(栃木市)です。愛車の自転車で「孤高のブナ」を下から眺めて来たそうです。中倉山にも数度登頂していて、森びとが進めている「孤高のブナの保護活動」に賛意を示し、アドバイスもいただき、話に熱が入りました。
次にみえたのは、千葉県から来られた加藤さん。、教師をされていたそうです。生徒に環境教育をすることになり、20数年前に足尾を訪れ、自分の目で現実を見つめたとの事でした。今の私たちにとっての課題を、問われた思いがしました。
お昼を一緒に食べたのは、群馬大学留学生(中国・湖北省出身)の崔さんと理事の石島さんです。日本語での弁論大会に“環境問題”をテーマに参加する為、足尾に下調べで来たという事でした。4月に来たときはたどたどしい日本語でしたが、半年経ってかなり流暢になって来ました。「何を訴えるのか!をハッキリさせないと、聴衆に届かないぞ」とのアドヴァイスを受け熱心に質問をしていました。
最後のお客様は、桐生の同級生5人の皆さんです。「何ちゃって登山部」を名乗り50歳を過ぎてから山歩きを始めたそうです。「季節を変えて、また来ます。」と約束して、戻って行きました。
今日は、大勢の皆さんに寄っていただきました。11月一杯で「みちくさ」は閉舎します。松木に復活した紅葉の森を是非見て頂ければと思いながら、お待ちしています。
本日の放射線量0、151μ㏜ (舎人・唐澤、橋倉)
昨日はお世話になりありがとうございました。迷子になり みちくさで会う事ができました。
投稿: 楽 らく です。 | 2016年10月11日 (火) 18:06