本物の山の緑の大切さを知りました!
本日の舎人の初仕事は、大雨の影響で撒水用給水口が詰まっていましたので、清掃とホース内の空気抜きを行い水路確保しました。 松木沢では赤トンボやバッタが飛び交い、キクイモの花が秋風になびき太陽の陽ざしを受けて元気に育っています。
最初に「みちくさ」を訪れてくれましたのは「大平山から黒檜岳を経て中禅寺湖を目指しましたが、想定時間を大幅にオーバーしてしまった。安全を考えて戻ってきました」と横浜市のKさんでした。「来年、陽が長い時季に挑戦します」と疲れも見せずに下山していきました。 次の訪問者も横浜市のSE(システムエンジニア)の天野さん。間藤駅の自転車を借りて「ゲートを出て2つ目の堰堤が見える所まで行き、もっと奥まで行きたかったのですが、スニカーじゃ危ないので今日は満足しておきます。『みちくさ』させて頂きました。ありがとうございました」と森ともノートに記してくれました。
続いての森ともは、太田市の水本さんご夫婦でした。「初めて日本のグランドキャニオンを見に来ました。足尾の山が深く緑が少ないのには驚きました。色んな山へ登山しているのですが、緑の山の大切さを知りました。森をいつまでも守って下さい」と感謝のことばを頂きました。大変勇気づけられます。ありがとうございます。
最後に宇都宮出身で在京の学生さん:大橋さんが立ち寄ってくれました。「足尾には4~5回来ていますが松木村まで入ったのは、初めてです。荒れ果てた景色やカラミの山など衝撃的な風景を見て、色々考えるものがありました」また「お墓や松木村跡の歴史を学ぶことができましたので機会を見つけて再訪問します」と空模様を気にしながらの帰宅でした。
本日の線量:0,125μsv/h 舎人:仁平・松井
コメント