梅雨入りを喜ぶ!?鳥やカエルたち
本日の9時の足尾の天気は晴れていましたが、雲が立ち込めていましたので、いつ雨が降ってもおかしくないなぁと思いました。ラジオによると、関東甲信地方も梅雨入りをしたそうですが、結局雨は降りませんでした。気温は23℃で、心地よい風が吹いていました。
今日の足尾は、あいにく訪問者が少なく、キビタキやウグイスなどの囀りに交じってヤマアカガエルの鳴き声がBGMになる一日でした。
お昼前に群馬県からIさんが来られ、奥にある沢を見に行って来られ、帰りに寄って下さいました。「小学校5年か6年の時に足尾銅山まで来て、写生をしました」とおっしゃっていました。小川さんが先人たちが行ってこられた植生回復の歴史、森びとの活動を説明をし、カラミの存在や1㎝の土地が堆積するのには100年かかると言われていることにIさんは驚かれていました。また、森びとの看板に描かれている100年以上前の旧松木村を描いた絵を見て、「この山の色づかいを勉強中です」とおっしゃっていました。また、話をしていると驚いたことにIさんはJRのOBであり、高崎で働かれている方でした。今度は絵を描きに訪れて下さることをお互いに確認して別れました。
(本日の舎人 小川・小林 放射線量0.107μsv/h)
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