オオルリの さえずり響く 松木沢
9時ですでに21℃。快晴。爽やかな風が吹き心地よい1日でした。
まずはこちら、ご覧ください。ここ12日間の新緑の進行ぐあいです。
4/23(土) 臼沢の森(山の窪みの茶色いところ)は、まだ冬の様相です。
4/29(金) 臼沢の森、少し緑がかってきたでしょうか?周囲のヤシャブシは新緑です。
5/5(木)←本日。ついに臼沢の森も、柔らかな緑色です。
今日のお客様ご紹介です。まずは、宇都宮市から滝沢さん親子。
滝沢さんは先日4月30日の春の感謝デー植樹をされました。今日は、爬虫類大好き&博士の中3生の息子さんと。ヘビの「ジムグリ」の子どもを見つけた!と大喜び。私、ヘビの顔をしげしげ見たのは初めてでした。イモリとヤモリの違いが覚えられない私に、「井戸を守るのがイモリ(水辺にいる)、家を守るのがヤモリ(水は苦手)です」と教えてくれましたもう大丈夫だ!ありがとう
こちらは、茨城県結城市より阿久井さん。阿蘇沢を歩いた後で松木沢に来られました。「栃木県の山に来ることが多いですね」、と、ずいぶんこのあたりの山に精通しておられました。今日はジャンダルムを見にいらっしゃいました。「ジャンダルム見ながら昼食。幸せです。」とノートにコメント書いてくださいました。募金までありがとうございました
お写真とりそびれてしまいましたが、「ある人のブログでみちくさの存在を知って、ゼヒ、と来ました。松木沢は初めてです。」と、柳さん(群馬県太田市)。銅親水公園から自転車でいらっしゃいました。一度、沢を間違え汗だくでたどり着いた柳さんは、松木沢のあちこちを見入っておられました。柳さんも募金をありがとうございました
千葉の常連カメラマン・田口さんもいらっしゃいました。カゼこじらせて体調イマイチだそうですが、今日こそは足尾へ!といつもと同じスタイルで。オオルリは、満足いく撮影にはならなかったそうですが、キビタキは本当に美しい1ショットでした。
みちくさの外に出て、「オオルリの鳴声は・・・(高く澄んだ鳴き声)・・・これです!」と教えていただきました。そのコバルトブルーの鳥を今年こそ見たい私です。
仁平スタッフが、ご家族5人で立ち寄りました。小学3年生・りょうと君と、滝沢さんの息子さんは、民集の杜で、ミニ植樹体験をしました。みちくさ裏の水場のカエルやオタマジャクシにも大興奮。けれど、最も驚いた様子だったのは、みちくさから見える地面に横たわる、越冬できなかった鹿の骨ばかりの姿。怖がらず自然とその姿を受け入れているりょうと君が印象的でした
みちくさの窓からは、ヤマアカガエルの鳴声がいいBGMでした。 ・・・まさか、足が体より長い?!
多種多様な生きものが生息する松木沢。自然の豊かさを堪能する一方で、かつて人が住めなくなるほど自然が荒廃した地であることも忘れまい、と思います。
【おまけ】夕方、霧降高原・六方沢まで行ってみました。さすが海抜1400m・・・!強風で寒かった!新緑前の森にヤシオツツジのピンクが浮き上がってキレイでした。
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