自然の驚異に驚くばかり!
4月16日(土)。私たちにとって、今シーズン初めての舎人(みちくさの当番)で、張りきって出かけたのですが、来訪者はゼロでした。午前中、3組の皆さんがゲートに向かって戻るところでしたが、バイクや自転車で勢いよく通過していきます。午後、松木沢を訪れた2人は、私たちが帰るころには戻って来ませんでした。
そんなわけで、今日はみちくさ周辺の「花だより」しかお届けできません。
松木の杜や森びと広場の桜が咲き始めてきました。あと4~5日経てば見頃となります。
砂利道に咲いたタンポポ。
赤倉の道路わきのソメイヨシノは満開でした。
時間を持て余し気味にしてラジオのスイッチを入れると、その度に「熊本地震」関連のニュースです。
16日未明にも強い地震が発生、14日の夜の地震の余震かと思っていたら、こちらが本震で14日のは「前震」である、との発表。新たな呼び方を知るところとなりました。
亡くなられた皆さんの冥福をお祈りし、怪我をされたりした被災者の皆さんに「苦闘を乗り越えて欲しい!」と思わずにはいられませんでした。
九州地方を麻痺させてしまった今回の地震。唯一稼働している川内原発は大丈夫だろうか?自然はいつも人間の思惑を超えた形で牙をむいてくる。
今日は人には歓迎されませんでしたが猿に見送りを受けました。松木川に架かる橋を数十頭の群れが渡って行きました。
足尾の遅い春を楽しんでいるかのような群れを見て、とっさに森びとが発刊した絵本「サルと人と森」が頭に浮かびました。家に戻ったら読み直してみよう!
http://office.moribito.info/book_ishikawa.html(森びとHPから朗読も聴けます)
本日の放射線量 0.124μsv 舎人(鎌田、橋倉)
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