人に元気を授ける秋の松木沢の美しさ
今日の朝は、秋の陽ざしが眩しい足尾・松木沢でした。
午前中は松木渓谷を目指して数人と挨拶を交わし、怪我の無いように、と見送りしました。その後、訪問者はいませんでしたので、秋を見つけてきました。
この時季、松木沢の草むらでは葉の大きいシソの香りがする植物が目立ちます。
鹿も食べないらしく、チカラシバやアキノエノコログサ、そして綿のような白いブローチを付けたダンドボロギク(写真上から3枚目)などと、一緒に目に入ってくるのがレモンエゴマ(写真上から5枚目)です。
午後になると男性ひとりが立ち寄り、足尾の山の素晴らしさを語っていました。
森びと広場を歩いていると、水気のある場所ではキチョウが羽を休めていました。
二人目の訪問者は足尾の生態をカメラに納めている田口さん。今日は雄鹿が冬毛に変わりつつある写真を撮ってきたと言っていました。
閉舎寸前になると、渓流釣りが趣味で足尾周辺の川でヤマメやイワナを釣り上げた、という関西生まれの栃木県小山市在住の男性でした。昭和39年以来の足尾(松木沢は初めて)ということで、松木沢の素晴らしさを話していました。
次回は奥様と一緒に訪れたい、言って別れました。(舎人:仁平範義、高橋佳夫・本日の放射線量は0.18μSv/hでした)
追伸、本日の夕方、東京事務所に電話があり、20日の「みちくさ日記」で釣り人が紹介されたが、松木川は19日から禁漁ということでした。ご忠告に感謝します。
19日から禁漁ではなく、20日から禁漁ですね。
19日なら釣りできますが20日ならダメって事です。
なので、この人たちは密猟者となる訳です。
因みに今季より餌釣りと持ち帰りが禁止となりましたが、何人もの餌釣りを見かけました。残念な事です。
投稿: 通りすがり | 2015年9月22日 (火) 05:57