祈ったり、思うだけでは現実は変えられない。アクションを起こすことが大事
今日の9時過ぎの足尾の天気は快晴で気温は20℃ありました。
午前中は、岡安さんは苗床の撒水をされました。
また、稲葉理事はみちくさの周りにあるヤシャブシの実を大量に採取されていました。これは染物で使用するそうです。
14時過ぎにサイクリング車に乗った1人の男性が寄ってくれました。東京都の府中から来られたミワさんは、東武鉄道の新鹿沼駅から粟野や粕尾峠を経由して足尾に来られたそうで、1泊をするためにキャンプ道具も持参されていました。ミワさんは1日に平均で100kmは走るほどの方で、6~7年間世界各地を自転車で旅をしていたそうです。外国に行き、現地の方と話をしていると、日本の異常な安心(盗難など犯罪に巻き込まれる心配がないこと)に関心を持っているとのことです。住んでみたいのはチベットだそうで、海外に行って改めて日本の良さを感じたそうです。ミワさんから「このような場所で植樹をされて木は育つんですか」と率直な質問があり、ボランティアが20kg以上の黒土や腐葉土を背負子で運び上げて土壌改良したことを話すると、関心を持って下さいました。稲葉理事が「また日光や足尾を訪れる際は、私の家に寄って下さい」と連絡先を渡していました。
15時過ぎには、(有)アートセンターサカモト栃木文化社ビオス編集室の大野さんと女性2名の方がダムゲート手前での植樹デー後に来舎されました。故・立松和平さんが若いころに作られた映画『鉱毒悲歌』の上映会を開催されており、前参議院議員の谷博之さんが委員長をされているそうです。是非、またお越し下さい。
(本日の舎人:岡安・小林 本日の線量0.196μSv/h)
コメント