天候の変化が春を感じさせる松木沢渓谷
朝は快晴の松木沢・森びと広場でしたが、昼頃から雨が降り出しました。最初に遊働楽舎「みちくさ」を訪れてくれたのは、朝一番に中倉山に登り「孤高のブナ」に会ってきたと、栃木市の通称「山猿さん」が立ち寄ってくれました。山猿さんから「孤高のブナ」の芽は小さな薄茶色の膨らみを持っていました」。また、「太平山中腹から見る孤高のブナは、雄大で素晴らしい」との紹介がありました。
次に訪れてくれましたのは、那須からきたロッククライマーの男性2人でした。1人の方は、今年アイスクライマーとして松木沢(ウメコ沢等)に7回登頂しているとのこと。秋に登頂した時の話として「蝶々は人が入っていないところでは、手を差し出すととまる。警戒心は無く自然の素晴らしさを教えてくれる」と語ってくれました。今月28日に仲間数人で下見を含めて登頂すると下山していきました。その日は、是非安全に登頂され下山されることを祈っています。
舎人の小井土さんが苗床に散水を行っていると、親子猿数頭が近くまで現れました。人がいないと苗床のポットをひっくり返しドングリを、、松木の杜などでは若木の新芽を食べられるのが悩みの種です。自然界の姿とは言え困ったものです。
本日の線量:0,178μsv/h 舎人:小井土・松井
コメント