散策にもってこいの季節です~
本日は快晴でした。まだ”夏”とえば通りそうな青空です。過ごしやすいのですが半袖では肌寒く長袖では暑いような微妙な感じ。きっと夏と秋とのせめぎあいの上にいるのかもしれませんね。
朝から何人か散策に来られたり皇海山に向かう人の姿は見られたのですが、寄ってくださる方はいらっしゃいませんでした。お昼前に、宿舎”どくだみ荘”の近所に住んでいらっしゃるTさんが、「お昼に食べてください」と、差し入れを持ってきてくださいました。いつも森びとの活動を見守ってくださって大変感謝しております。差し入れも美味しかったです!製錬所のすぐそばで煙害に苦しめられた当時のお話しなども伺えて貴重でした。
お昼すぎには、宇都宮から牧野さんが立ち寄ってくださいました。ウメコバ沢あたりまで行ってきたとのことです。ハイキングをよくされるそうで、地質にも詳しく、色々な場所を観察しているとのこと。
そののち、午前中に通り過ぎていった大木さんが戻って来られました。3ヶ月ぶりの来舎です。今日はお一人で第二堰堤まで写真をとりに行かれたそうで、シカの家族の写真(雄鹿、牝鹿、子鹿)がとれたと見せていただきました。それにしてもいつみてもカッコエっすね!
あんまり周りを歩けませんでしたがいつのまにか蝉の声は聞こえず、スズムシの声が響くだけでした。遠く臼沢ではカツラの葉が真っ赤に色づいています。もう少しすると本格的な秋が訪れてきます。日光もけっこうですが足尾にもあしを伸ばしてみてくださいー。
アキグミ
余談ですが、先日、私たちの会の顧問をして頂いている宮脇先生が所長をつとめる、国際生態学センター主催の生態学研修(初級)を3日間受講してきました。植生調査の実地などもありとても充実したセミナーでした。毎年やっているようですので、植物や生態学、植樹に興味がある人にはおすすめです!(舎人:金子秀一、小黒伸也 本日の線量:0.19μSv.)
イシミカワ
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