静寂な足尾・松木沢
今日の9時現在、足尾の気温は18℃でしたが、10時を過ぎると30℃まで上がりましたが、沢から吹く風が心地よく感じる梅雨の晴れ間でした。
午前中は小井土さんはビニールハウスの入り口づくり、森びと広場とみちくさ前の草刈りをされました。
みちくさの裏のビオトープを見ていたら、ハチがたくさん飛んでいます。雨・風を凌ぐためにどうやら軒下に巣をつくったようです。本を見ると、「刺激をしない・その場を静かに立ち去る」など注意事項が書かれていました。
お昼を食べ終えたところ、前橋からの小林さんが来舎されました。開口一番、「20年ぶりに足尾に来ました」と言われました。仕事で安曇野にいらっしゃり、数年前に前橋に戻って来られたそうで、安曇野では山に登っていたが、久しぶりにハイキングでここに来てみて「ずいぶん緑が増えましたね」と感想を下さいました。群馬県出身の小井土さんとは群馬トークにも花が咲いていました。「天気が悪くなってきたので、引き返してきたんです」とおっしゃっていましたが、次はお子さんと一緒に来てください!と言うと、「また来ます!」と握手を交わしあいました。
午後は苗床の撒水を行いました。
15時過ぎには、1週間前にも来られた藤岡からのMさんが来舎されました。今日は4時30分に銅親水公園を出発し、国境平まで行ってきた帰りということでした。先週Mさんとは、この奥にペットボトルで作られた小屋があるという話をしていたのですが、Mさんはニゴリ沢出合の少し下流の右岸にあるのを見つけ、中に入ってきたそうです。写真を見せていただき、ここみちくさより1回り小さいようですが、柱もあり頑丈で宿泊も可能のようです。今日で下見は終え、いよいよ皇海山への本番ということで、怪我をなさらないよう無事に山行されることを祈っています。
(本日の舎人:小井土・小林 線量:0.175μ㏜/hでした)
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