草刈りをしました
ほんらいの梅雨空が戻ってきました。まっ白な空から細い糸のような雨が絶え間なく落ちてきます。涼しいので過ごしやすい一日ではありましたが、きっと誰も来ないのだろうなぁ・・・。
そんな一日を想定していたのか、ボスからみちくさの周りの草刈りをしておくようにとの指示が…
それならば、ということで、今月の夏の森作業で草刈りに使う新型のアレを使ってみようということになりました。まだ封も切られていない状態のアレ。蜂にも刺されず?切れ味抜群、少し離れて作業するので間違って苗を一緒に切っちゃうこともない。満を持しての登場です。
うーん、なんか髪を切っている感じ・・・。あれ、結構重いぞ・・・。ものの1分で二の腕にハリを覚え、なんとなく罰ゲームをやらされている気分になってきました。肘を支点にしたりといろいろ工夫をしてみるのですが、10分も使っていたら腕がパンパンに。
夏の森作業、考えないといけないなぁと思い、苗床の整理をしていた大老に報告すると、道具のせいにするまえに腕を鍛えるべし、と一蹴。。。夏の森作業が楽しみです。
結局二人で刈払い機を使い、30分程度でさくっと完了。なんていうか、電動ってすごいですね。
午後も暇を持て余していたので少し探索に行きました。植樹地である臼沢の隣の沢に一台の車が止まっていたので邪魔しない程度に話を伺いました。このあたりのクマを調査している東京農工大グループの研究者の方のようです。
この奥に発信機をつけたクマがいると聞いたので、しばらく一緒に眺めていましたが残念ながら見つけられませんでした。こんな近くにクマがいるというのは嬉しいなぁ。足尾は本来の自然の姿ではないけれど、クマにとっては生活しやすい場所だそうです。
今日は雨で人は見えませんでしたがシカがたくさん見られました。足尾は越冬地という話だったのですが、この時期にもいるというのは食べ物が増えてきたからかもしれませんね。(舎人:鎌田孝男、小黒伸也 本日の線量:0.180μSv)
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