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今朝は、いつもになく寒い日でしたので、空気もピートと張りつめていました。
足尾に向かう新幹線の窓からは雪で真っ白な富士山がとても美しくはっきりと見えました。
遊動学舎(通称 みちくさ)に着くと、気温が8℃しかありませんでした。
天気もいいので多くの森ともとの出会いを期待してみちくさをオープンしました。しかし、残念ですが午前中は訪れる森とものみなさんはいませんでした。
舎人の小井戸さんは、安全に使えるようにとチェンソー刃の手入れをしていました。
午後は、足尾のグランドキャニオンが雑誌に掲載されていたので、ハイキングに来たご夫婦がみちくさに寄ってくれました。ご夫妻は栃木県内の在住の40代で、足尾は木がとても少ないと言っていました。また、動物が多いことにビックリしていました。
午後、ドクダミ荘の近くにお住いの塚原さんが、「みなさんで食べてください」と言って、手作りのジャコを持って来てくれました。塚原さん、いつもありがとうございます。明日、ボランティアの皆さんと一緒にいただきます。(舎人:小井戸、武田、本日の線量は0.22μSv/h)
今日は3組の森ともと子キツネが訪れてくれました。最初の訪問者はみどり市の大木さんご夫婦で大木さんは50年前から松木沢渓谷にクライマーとして入山している方で、9月にも1人来舎してくれて今回奥様と一緒に「よりみち」をしてくれました。「今日は風もなく雲もなく、青空の好天気で最高での日です。紅葉も見ることも出来てとても素敵な日にお邪魔できて良かったです。色んなお話が聞けて楽しかったです」と奥様は森びとノートに記してくれました。また大木さんは50年前からのクライマー写真を提供してくれることを約束してくれました。楽しみにしています。
2番めに来舎してくれましたのは、熊本から6か月前に埼玉へ転勤してきたアウドドアーの好青年です。「何処かの沢に入りたい」と探したら、歴史も学べる足尾の松木沢渓谷が良いと直感で決めて来ました。来年は植樹にも参加したいと抱負を語ってくれた川越市の東さんです。3組の森ともは東京から散策のSさんご夫婦でさんでした。今晩はかじか荘に宿泊すると少し休んで下山して行きました。最後に寄ってくれましたのは、館林の堀越さんと佐野市の小林さんでした。よりみちをしてくれました森ともの皆さんありがとうございました。
森びと広場では岡安スタッフが越冬準備のビニールハウスの風入れ口を工夫してくれました。お疲れ様でした。本日の線量0,275μsv/h 舎人(岡安・松井)
厳しい冬が訪れています。天気は快晴の日光から足尾に向かう途中、2件の交通事故を目の当たりにしました。足尾は冬本番を迎えていること、自然界の怖さを実感しましたので、車のタイヤをスタットレスタイヤにすぐに交換しました。
快晴で風も吹かない松木沢を多くの森びとが、訪れて頂けると期待していましたが本日は、遊働楽舎「みちくさ」の訪問者はいませんでしたので少し残念です。
朝、日光駅前で撮った女峯山の写真と森びと広場で育っている南相馬市の「森の防潮堤」のタブの苗木やコナラの紅葉を紹介します。来春から始まる予定の東松木の森の測量と下見を鎌田さんと加賀さんが実施してくれていました。お疲れさまでした。
線量は0.280μSv/h (舎人:松井、田岡)
本日は11月10日(日)です。松木村は雲に覆われ、小雨が降ったり止んだりの安定しない天候でした。午前9時、遊働楽舎「みちくさ」の温度計は10℃です。ハイカーが暖を取れるようにストーブに火を入れ「みちくさ」をオープンしました。
草むらの「チカラシバ」に水滴が付き、宝石のようにキラキラと輝いています。紅葉と相まって、自然の織りなす「美」に感動です。
臼沢の紅葉が深まっているようなので、確認に向かいました。モミジは葉を紅く染め、ミズナラは紅から茶色へ、コブシは緑から黄色へ、ブナは黄金色へと冬支度をしています。
階段や木の根元には落ち葉が降り積もり、木の葉の絨毯のようです。これら落ち葉は、土壌動物によってゆっくりとゆっくりと分解され、木々の栄養となる腐葉土に変化します。いのちの循環です。
午後1時頃、伊勢崎市から松木渓谷にハイキングに訪れた「昭友会ハイキングクラブ」の皆さんが遊働学舎に立ち寄ってくれました。「松木渓谷 秋風にさそわれて 楽しく元気に行って来ました。紅葉がきれいです。」とノートに書き記してくれました。
午後3時頃、高崎市から松木渓谷を訪れた2人組のハイカーが遊働学舎の前を通りかかったので声をかけました。落石で道が塞がれていたので引き返してきたそうです。舎には寄っていただけませんでしたが、煙害や植林の取り組みなど話しをすることができました。
多くの森ともの訪問をお待ちしています。
(舎人:清水 本日の放射線量 0.242μsv/h)
本日の足尾は9時20分現在の気温は8℃で、天気は曇りの肌寒い1日でした。
下から見上げる臼沢の森はすっかり赤や黄色で色づいており、美しい姿を演出しています。しかし、猛暑の夏がようやく終わり、秋めいてきたと思ったら、もう冬支度が必要な時期になってしまいました。暖かい恰好をして、風邪にはお気を付け下さい。
10時30分頃に、第4期の山本インストラクターと奥様が来舎されました。今日の秋の感謝デーに参加をされる前段に立ち寄って下さりました。山本さんからはご自身が働いている「希望の家」の作業場の写真を見せてもらいました。10,000ポット以上の苗木の管理をコツコツされていたり、先日も水戸までタブを採取しに行かれるなど相変わらずアクティブに活動されている山本さんと、献身的にサポートされている奥様の仲睦まじい姿が印象的でした。
11時過ぎには1台の大型バスがヘリポートに着き、30人ほどの方々がガイドの方の話を熱心に聞いていました。すると、どこからともなくコギツネがみちくさの前に来ていて、ヘリポートの方をじっと見つめていましたので、勝手に「あんなにたくさん仲間がいて、うらやましいなぁ」とでも思っているのかなぁと想像していました。
11時30分頃に、「ジャンダルムの写真を撮ってきた」というご夫妻?が来舎されました。足尾にはよく来ていらっしゃるそうですが、松木沢は初めて訪れたそうで、カラミの説明をさせてもらうと驚いていました。またゆっくりいらして下さい。
14時には11時過ぎから植樹に来ていた団体がありまして、昼食後にちびっ子3人が走ってきてくれました。みちくさに置いてあるテンのフンやシカの剥製を 見て、「ぎゃあ」と驚いていました。ちょうど白檀の香をたいていたら、男の子が「和の匂いがする」「いい匂いだ」と感じ取ってくれ、なにかほっこりしました。
三連休の中日、しかも日光の山の手は紅葉が見頃とあって、ものの見事に渋滞にひっかかりました。ところが、いろは坂の少し手前の交差点で左折して、足尾に向かう道に入るとあとはスイスイスイ~。
日光も良いですが足尾も穴場ですぞみなさん。
本日はとても素敵なご夫婦が二組、みちくさに初来舎くださいました。
午前中には飯塚さんご夫妻。以前松木に来たことがあるそうで、昔を思い出しながら楽しく歩いてこられたそうです。驚いたのは次に見えられた大木さんとはご友人だということ。お互いに予定を立てて来たわけではないとのことで、その偶然にわたし達もびっくりしました。
お昼には桜田さんご夫妻。”初めての松木渓谷、初めて見る光景に唯あ然とするばかりでした。”と感想を書いてくださいました。中倉山山頂のブナの話をしたところ、今度はそのブナを見に行きたいとのこと。その時は是非ご連絡いただければと思います。
ひょうひょうとやってこられたのが飯塚さんご夫妻のお友達の大木さん。なんと14歳から足尾で岩登りをはじめたそうです。今回二度目の来舎で、今日は紅葉の写真を取りに来たとのこと。以前見えた時に、ジャンダルムに登りはじめた頃の写真を持ってくる約束をしたとのことで、今回はそのアルバムを持ってきてくださいました。まだ白黒の迫力ある写真はどれも素晴しいものでした。
その当時はまだ鉱山が稼働していて、亜硫酸ガスがジャンダルムまで届いていたこと。溶鉱炉から銅を取り出す瞬間は、闇夜の中で空が明るくなるほどだったこと。登りはじめた頃の足尾の話もいろいろ話してくださいました。
三川ダムの近くで戦隊物の爆破を使ったシーンの撮影をやっていたことがあるそうで、僕が子供の頃に見たどこかのシーンの背景は、もしかしたら足尾だったのかなと、ちょっと嬉しくなりました。
お昼を過ぎていらしたのは鈴木さん、益子さん、平山さんのクライマー3名。これまでも幾度と立ち寄ってくださっており、クライミングの写真やシカの骨格などを頂いている皆さんです。(いつもありがとうございます。今回は気づかずに失礼しました。)
朝からジャンダルムを登り、これからまた戻ってボルダリングジムに行ってトレーニングをするとのこと。しかしクライミングをやっている方はみなさんスマートで格好いいですよね。スマートではない私でも大丈夫だといわれたので^^、いつか挑戦してみたいです。と話を聞いているといつも思ってしまうのですが・・・。
今回も迫力ある写真を送って頂きました。ありがとうございました。(舎人:仁平、小黒 本日の線量0.238μSv)
今日から3連休です。天気も穏やかで風もなく絶好の行楽日よりとなりました。
1週間前は、台風27号の接近予想もあり土砂崩れや増水などを避けるため“休舎”としましたが、今日は絶好の紅葉日和となりました。
足尾・松木沢を訪れるハイカー達の趣向は、それぞれの方たちによって違うことも感じています。
今日は動物たちも顔を出してくれました。自然界のなかでの動物たちの暮らしは大変なんだろうなあ~とシャッターを切りながら思いました。
お昼頃になり、ご夫婦のハイカー(群馬県)が“みちくさ”に立ち寄りました。
さらに田中正造記念館主催のフィールドワークの方たちも、バスの発車時間を気にしながらも松木渓谷の秋景色を堪能していました。
松木渓谷の秋景色は、みなさんを待っています。
心のリフレッシュをしませんか?
森びとのスタッフが、心より“おもてなし”をします。
<舎人:星野・仁平。本日の放射線量は 0.275μSv/h>
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