自然・森ともとの出会いを再認識した日!
昨日の足尾・松木沢は、22℃。午前中は曇りでしたが、午後は、晴れ間が見えた日でした。松木に入るとまず、子鹿の兄弟が出迎えてくれました。
森びと広場に降りると桜の木の葉っぱが少なくなっているのを発見しました。よく見ると大きな毛虫が沢山いました。桜の木のために虫を捕ろうと思いましたが止めました。それは、この毛虫をエサとする小鳥があらわれ、小鳥をエサとする猛禽類が来るという自然の状態にしておこうと思いました。
午前中は、元松木村に祖先が住んでいた星野忠司さんが立教大学の友澤先生と共に、ゼミの下見を兼ねて来舎されました。星野さんから当時の松木村は豊かな自然の中で森からの恵みを受けて生活していたことが語られました。川魚を獲って生計を立てていた方もいたそうです。こういう話を伺うと自然=森の恵みによって生かされていることを実感しました。また、星野さんからは激励の差しれを頂きました。友澤先生からは、お土産を頂きました。ありがとうございました。今度は、是非 ゼミを学生さんと共にお会い出来る日を楽しみにしています。
午後は、渡良瀬未来基金の野本さんが臼沢の第1ゲート付近で早朝から猛禽類の写真撮りを終わり、帰りに来舎されました。渡良瀬遊水池がラムサール条約に登録されたということで、本が出版されてその本を寄贈して頂きました。ありがとうございました。帰り道には、子狐が現れましたので、「さようなら」と挨拶をしました。
本日は、森ともの皆様に支えられて頂いていることを実感することができた一日でした。
6月も本日で終わりますが、82名の森ともとの皆様との出会いがありました。7月も更に新緑が鮮やかな松木にお越し下さい。森ともとの出会いをお持ちしています。
(本日の舎人:高橋、済賀。線量は0、248μSv/hでした)
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