松木の杜に桜が七輪咲きました。
4月14日(日)、松木村は快晴です。
遊働楽舎の温度計を見ると8:45の気温は11.8℃でしたが、日中は22.7℃まで気温が上がりました。
足尾の森は、芽吹きまではもう少し時間がかかるようですが、臼沢の森と松木の杜を散策し一足早い春の鼓動を探しました。
臼沢の森の第一ゲートを入るとカラマツが5mmほど芽を吹いていました。とても綺麗な緑色です。
臼沢の森の木々は晴天の青空に枝を伸ばしていますが、まだ固いつぼみです。そのような中でも白樺「臼沢の乙女」は存在感を現していました。
松木の杜では、スイセンの花が咲きほこり、1本の桜の木だけが七輪ほど花を咲かせていました。まわりを見渡すと、こぶしの木は白い可憐な花を咲かせ、レンギョウは黄色い花を咲かせています。
馬酔木は白い小さな花が鈴なりです。冬の厳しい寒さに耐えた木々は、気温の変化を敏感に感じ取り、小さな命を開花させていました。
今日も橋倉さんが苗木の剪定をしてくれました。そのすぐ近くではポカポカ陽気に誘われてサルたちが群れをなして遊んでいます。
今日は、「みちくさ」に1組のハイカーが訪れてくれました。銅山観光を見学し、そこで頂いたパンフレットを見て「松木村」に足を運んだそうです。岩肌のむき出しとなった山の様相に驚いていました。みちくさのノートには「埼玉県から足尾銅山にきて、こちらを知りました。休憩する場所があってびっくりです。コーヒーごちそうさまでした♪」と書き記してくれました。
松木の杜の桜の開花はこれからです。多くの森ともの訪問をお待ちしています。
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