日が暮れるのが早くなった松木沢
足尾の朝は冷え込みました。秋晴れでしたが北風が吹いていましたので、暖がほしくなり今日はストーブに薪を入れました。午前中はいつもの女性が松木渓谷方面から下ってきました。松木沢渓谷方面には男性2人と男女一組が歩いていきました。
日毎に雄鹿の遠吠えがあちこちから聞こえてくるようになりました。舎の周囲を歩いていると大きなペレットが落ちていました。岡安舎人とどんな動物のペレットか、と考えましたが分かりませんでした。ペレットの毛が太いので鹿等を食べた動物でしょう。
午後、みちくさへ寄ってくれた方はOさん。Oさんはお菓子やスナック類を足尾町の店に卸している方で、「足尾には長年来ているが松木沢には踏み込んでいなかったので一度は行ってみたい」ということで本日、寄ってくれました。コーヒーを飲みながら松木村人の話になり、お互いに、「国策は住民を犠牲にしながらその策を実行してしまう。松木村の廃村とフクシマ原発事故は同じだ」、という認識になりました。
舎を閉める時間になる頃には陽が落ちます。薄暗くなる時にヤシャブシの落ち葉を踏みつけると、ガサガサという音がします。これからはこの音を感じたら動物達の気配を感じとります。(舎人:高橋、岡安・測定器が貸し出していますので本日は線量なしです)
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