恵みの雨に感謝。秋を探してみました。
本日は、8時45分に遊働楽舎“みちくさ”に到着。舎の温度計は23.3℃です。松木渓谷上空は黒い雲に覆われていましたが、徐々に晴れ間も出てきて蒸し暑くなってきました。
10:00頃、一組のハイカーがみちくさ前を通りかかり、「どちらまで行かれますか?」と声をかけたところ「松木渓谷に行ってみたいと思っていましたが、なかなか来られなかった。初めて来ました。」と話してくれました。松木渓谷“グランドキャニオン”が見えるところまでの道程や岩が崩れ落ちて危険な場所などを伝え、気をつけて行って来てくださいと見送りました。
本日もJREUの皆さんが、南相馬市に嫁ぐ苗木の手入れをしてくれました。そして、今年7月に蒔いたタブの苗わけ・ポット苗づくりも行ってくれました。皆さんが作業を終了すると雨が降り出しました。関東地方は今年は降雨日が少なく、ダムの水位が低下し取水制限も出されています。本当に恵みの雨です。雨が降ると一気に涼しくなりました。
みちくさを訪れる人を待つ間、舎の周りの片付けを行いながら秋を探してみました。畑の紫蘇(しそ)には実がつきました。ススキの穂が風に揺れています。そして、森びと広場では桜の葉が紅く色づき始めました。「猛暑日」が続いていますが、秋は一歩ずつやってきています。
目に見える“秋”以外にも、朝夕の気温や肌に当たる風の具合からも季節を感じることが出来ます。自然の中で五感を磨き、自然に働きかけて生きる知恵を学びます。
(舎人:清水、高橋 本日の線量:0.283μsv/h)
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