松木沢の環境と歴史をもっと広めてみたい
足尾も猛暑日でした。昼頃には温度計が35度を指していました。暑い日でしたが、松木沢からの吹き上げてくる風が遊働楽舎に流れてくるとホッとします。今日の午前中前半は環境整備をしました。スタッフの松村さんにお願いしていた孟宗竹が運ばれてきたので、池に流れ込んでいる沢水を地下に浸みこむように一旦ため池に流し込む仕組みを竹で作りました。水がため池に落ちる音が暑さを忘れさせてくれました。
11時頃には約束していた足尾町を活性化しようと努力している皆さんが訪れてくれました。皆さんは松木沢周辺に観光客を秋以降呼びたいので、その手伝いを当委員会にお願いしたいということでした。その話し合いを昼過ぎまで行いました。昼食を食べていると大型バスでやってきた観光客の皆さんが遊働楽舎脇を歩いていきましたが、帰りには寄ってくれませんでした。
午後も環境整備を行いました。15時頃になるとヒグラシが鳴きはじめました。ポツポツと雨が降ってきましたので閉舎の準備をしました。
その時、松村さんが遊働楽舎入口のみちくさ看板がかかっている柱に蜂が巣をつくっているのを見つけました。三人の口からは、「巣を作ってくれて有難いなあー」との声がありました。今日の訪問者は秋以降の足尾の環境と歴史の案内を相談したお二人でした。(舎人:岡安、高橋・本日の線量0.283μSv/J)
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