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2012年5月

2012年5月27日 (日)

自然に誘われて

 今日の足尾は、午前中は快晴でした。しかし、午後2時少し前にポツポツと雨粒が落ちてきました。放射能測定定点観測は、A地点0.333、B地点0.280、C地点0.420いずれも昨日より上回っていました。今朝の毎日新聞には「青天にむきだしの鉄骨」と大見出しで、福島原発の4号機が報道陣に公開された記事が掲載されていました。このようななか、今日の“みちくさ”の最初の訪問者は「鹿の群れ、20頭を見ました~」というご夫婦が立ち寄ってくれました。「日本カモシカをみたかったのですが~」「残念でした~」という気持ちを、森びとの声のノートに記載してくれました。わたらせ未来基金の活動に携わっている方は、安蘇沢の植樹の手入れ後に立ち寄ってくれました。”みちくさ”のような話し合える「場」があることは、雰囲気も良く、素晴らしい事ですね~と感想を頂きました。是非、ブログを見ている森とものみなさん”みちくさ”に立ち寄って森びと話に花をさかせましょう!もう一人の立ち寄り人は釣り人です。「今日は、今までで一番多く釣れました~」と明るい声でみちくさに入ってきました。松木沢をはじめ仁田元沢にも入ったことなど楽しく話してくれました。今日は日曜日ですので多くのハイカーが松木沢を散策していましたが、雨模様の天気であり、帰りは残念ながら急ぎ足のもどりでありました。(舎人:鎌田、仁平)

子供たちの声が松木沢に響いていました

 

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  昨日は天気が良く、ヘリポートでは県造園建設業協会主催の植樹会が行われていました。約300名の皆さんは、10時開会式後、全員が河原でペットボトルに水を汲み植樹地では1本植えて終了しているようでした。昼食後には解散式をやって13時頃にはヘリポートを後にしました。植樹は樹高3m程の桜の苗木とアセビを植えていました。みちくさの訪問者は真岡市から来た足尾初参加の一家族のみでした。天気が良かったので苗木に水を撒きました。ホースが破損および穴が多数空き、途中で半分くらいが流出してしまい散水に苦労しました。(舎人:星野、白井)

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2012年5月20日 (日)

森ともとの出会いに感謝!

 9:20現在の気温は23.2℃、日中には26℃を超えましたが心地よい風の吹く快晴の一日でした。

 1番目の来舎は、桐生市からの来られた畑佐さんです。

畑佐さんは桐生で織物用や編物用の原糸などの仕事をされている方で、足尾に興味をもたれ、朝早くから訪れ散策の帰りに寄ってくれたそうです。応対した田岡舎人と同年代の方で、足尾銅山や田中正造の話でずいぶん弾んでいました。かつてここ足尾でも強制連行が行われていた歴史の話になった際、「桐生でも若者がぶらぶらしていると、足尾に連れて行かれるぞと言われていた」という話があったということでした。森ともノートには「足尾から松木エリアまで歩いてきました。日本のグランドキャニオンというだけあり、山と空と季節が5月ということもありよかったです」と記してくれました。

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 2番目の来舎は、植樹イベント後に参加された宇都宮市の二瓶さん他4名の方々です。お子さんがいましたので、「足尾・臼沢のアナグマとツキノワグマ」のDVDを見てもらいました。森ともノートにも「植樹の帰りに寄らせていただきました、貴重な映像を見せていただき、ありがとうございました。足尾にクマがいることは知りませんでした。ふと寄ったつもりでしたが、寄らなければできないようなことを知ることができて良かったです」と記してくれました。

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 3番目の来舎は、鈴木さんと宇都宮から来られた雫さんです。

雫さんは森ともノートに「足尾が好きでよく通っています」と書いてくれました。また、「労働現場のみならず、昔の足尾の町の様子に興味がある」と言っていましたが、話を聞いていても足尾が好きという本気度がうかがえました。鈴木さんは足尾記念館にある世界遺産の登録の理事をされている方です。「もし世界遺産に決まったら、観光客が訪れてやたらに住民の生活を写真で撮り、そのことに住民の方が耐えられるかが心配」と複雑な心境を語ってくださいました。

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(舎人:田岡耕司・小林敬 線量:0.328μSv/h)

 

植樹に参加をされたみなさん、大変お疲れ様でした。

 

昨日、8時25分現在、快晴の気持ちの良い朝でした。気温は21℃ありました。

 

昨日は第27回「足尾・ふるさとの森づくり」が開催されました。みちくさから臼沢の植樹会場を見上げてみると、2005年から積み上げてきた森びとの植樹の歴史を見ることができます。写真の右下にある白い軽トラックから徐々に上へと植樹会場が上がっていきました。7年前の場所はゆうに背丈を超え、木の太さは二の腕ほどになる木々が覆い茂る森となっています。

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 訪問者は、植樹を終えた人が多く寄ってくれました。特徴的にはもんぺを着ていらっしゃったもんぺ座の皆さんが10人ほどで訪れてくれました。もんぺ座の平賀陽子さんは「(かつて植樹をした)桑の木をみんなに見せたかった」と多くの仲間を誘ってきてくれたそうです。

 

また、新潟県から来られた方々は「桜井(南相馬市)市長と握手して感動をした」「森びとの活動が広がっていることに感動した」という意見をいただきました。

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(舎人:田岡耕司 線量:0.302μSv/h) 

2012年5月14日 (月)

母なる大地・自然の恵みに感謝!いのちをつなぐ小さな"ビオトープ"

今日は朝から快晴です。空を見上げると抜けるような青空が広がっています。本日は"母の日"です。少しずつ蘇る足尾の緑はその根に水を蓄え、渡良瀬川源流の流れを絶やすことはありません。母なる大地・自然の恵みに感謝です。

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森びと広場の八重桜が満開です。青空にピンクの花びらが映えます。5月19日の"足尾・ふるさとの森づくり"の準備のため事務局員とJREUの皆さんが植樹用の穴掘りに臼沢に登りました。遊働楽舎から見上げても、ずいぶん高いところまで植樹をすることができたことに感謝し、参加する皆さんが安全に植樹出来るよう準備を進めています。7人で552個の植樹用の穴を掘ったようです。お疲れ様でした。

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今日は遊働楽舎の西側に小さな"ビオトープ"をつくるため渡良瀬川から大小の石を運びました。沢水を流し入れながら下に敷いたビニールが見えないように石を積み上げていると、どこからやってきたのか、気持ちよさそうにアメンボが水面を泳いでいました。小さな昆虫や動物たちの命の水面になればと思います。

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本日の毎日新聞(栃木版)に5月19日の"ふるさとの森づくり"が紹介されました。今年は、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故で、被害を受けた福島県南相馬市の桜井市長も参加し、同市の現状や復興事業計画などについて報告していただけます。以前、津波に対する「いのちの防潮林」づくりが新聞で紹介されていました。"公害の原点"足尾の現地に立って、豊かな村であった松木村に思いを馳せながら、多くの皆さんと共に「命の森づくり」をしていきます。(舎人:武田、清水・本日の線量:0.323μSv/h)

2012年5月12日 (土)

カモシカの姿を観て微笑みました

 

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 今日は肌寒い日でした。みちくさ内はストーブに薪をいれて暖をとるほどでした。日差しはありましたが西風が冷たく今日の訪問者は無いと思っていました。対岸の岩部にはカモシカが新芽を食べていましたので、望遠鏡で観察していました。昼食を摂った後、足尾町民と日光市民14名がみちくさを訪れてくれました。「NPO法人足尾歴史館」の長井一雄さん、いつもお世話になっている山田功さん、そして旧松木村の末裔の星野さん、斉藤正三市議会議員の皆さんたちが星野さんから旧松木村の調査を行い、その後に寄ってくれました。歴史館館長の長井さんは、「いつか来ようと思っていましたが、今日やっと来られました。松木村を知りたくて星野忠司様の案内で色々と理解できました。森びとの皆さんありがとうございました。」と“森ともノート”に書いてくれました。

 

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松木の杜ではウコン桜が満開です。足元ではブナの若葉が輝き、その下にはスミレが心を和ましてくれました。昨日は1974年に和解した足尾銅山と公害訴訟団が和解した日だ、とラジオが伝えていましたし、他方では、足尾鉱毒で身体と生活そして村を奪われた跡地の渡良瀬遊水地がラムサール条約の有力候補地とのニュースもラジオが流していました。(舎人:小井土英一、高杉俊徳・本日の線量:0.329μSv
/h)

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2012年5月 6日 (日)

自然の恐ろしさを風や臭いで感じる?

Dsc06210  茨城県と栃木県の一部では竜巻が発生し、一人が亡くなり怪我人や家屋倒壊などの犠牲と被害がありました。足尾・松木沢も昼頃から雷と豪雨が急に発生しました。30分も過ぎると晴れ間が現れたとすると、また、雷と豪雨という半日でした。

P5062680  そんな日でしたが舎に寄ってくれた方々は5名と犬1一匹でした。昨日寄ってくれた方も帰りに寄ってくれましたので、岩魚の話と新緑間近の山の様子を伺いました。彼によると、冷たい風が吹いたのでやばいと思って引き上げてきた、と言っていました。彼は自然の動きを風で感じ取っていたようです。雷と雨が止まないので車でダムへ送りました。釣りに来たYさんと友人からは天然岩魚の釣果の話を伺いました。Yさんは「松木川の天然岩魚を釣ることができありがとうございました。雨宿りさせてもらってありがとうございました」とノートに書いてくれました。

P5061265  雷雨の合間にはオオルリと遭うことができました。新緑を背景に瑠璃色が映えていました。(舎人:済賀・0.324μSv/h)

2012年5月 5日 (土)

立夏は新緑が眩しい、顔も輝いている足尾・松木沢でした。

Cimg5479  昨日までの雨が上がり、子供の日の今日は立夏に相応しい快晴でした。立夏に誘われた今日は、来舎してくれた方が7組11名でした。Cimg5481 わたらせ未来基金の内田さん、田中さんからコーヒーを頂きました。Cimg5484 40年前から足尾を訪れている山男のMさん、千葉県から来たTさんはハンミョウに遭えたと言ってくれました。茅ヶ崎市から訪れたKさんはバードウォッチングに来ました。Cimg5487 宇都宮市から来たNさんは「自然を守る活動には感心しています」と言ってくれました。苗床のブナは黄緑色の若葉を輝かし、文字通り今日は眩しい立夏に感謝でした。Cimg5485 (舎人:松井・0.295μSv/h)

一雨ごとに森の緑が青々と(5月4日分)

5月4日の足尾の天気は、朝から雨が降っていましたが、お昼頃には雨もあがって夏のような日差しが降り注いで

きて、気温も徐々にあがり午後には26℃になっていて、体を動かすと汗ばむくらいでした。

放射線量は、 0.318μSv/hです。

前日から降った大雨の影響か、みちくさを訪れる森とものみなさんもいませんでした。

天気になると、多くの森ともの皆さんが、訪れてくれてにぎやかになるでしょう。

対岸の土手では、親子づれの鹿たちが、夏のような日差しを体いっぱいに、あびながらやわらかそうな草をたべていました。

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5月19日は「第27回足尾ふるさと もりづくり」です。多くの「森とも」のみなさんと、すこしでも木を植えていきましょう

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(舎人 松村・武田)

2012年5月 3日 (木)

人間は自然からパワーをもらい、生きている

 昨日からの低気圧や前線に伴う発達した雨雲の影響で、関東地方で雨が強く降りました。横浜、東京、宇都宮では5月として過去最高となる雨量が観測されたそうです。今日は足尾でも強い雨が予想されていましたので、みちくさは閉舎をさせていただきました。昨年、足尾でも台風による土砂の崩壊がありましたので、この雨による被害がないか心配です。

 舎人の2名は東京事務所にてみちくさで展示する写真の整理と5月19日の第27回「足尾・ふるさとの森づくり」の準備をしました。この間、足尾で撮影した写真156枚を“昆虫”、“植物”、“鳥”、“動物”のジャンル分けをし、図鑑を用いてそれぞれに撮影日と名前を記入しました。今後、プリントをして、ジャンルごとのアルバムに入れて、みちくさで展示をしますので、是非ご覧下さい。

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 かつて足尾は緑の豊かな山でしたが、煙害や山火事などによって木が全くない山並みとなってしまいました。私たちは2005年からここ足尾臼沢地区で植樹、育樹・育苗活動をしてきました。今では小さな森が出来、みちくさ周辺でも鳥、昆虫や動物を頻繁に見かけるようになりました。コツコツと地道な積み重ねによって、少しずついのちの森がつくられていくと共に、私たちも元気を与えられています。

 私たち舎人は、みちくさを訪れてくださる皆さんのためにも正確な情報を提供出来るよう、日々勉強中です。この間も森ともの皆さんから大変貴重な資料・データを提供していただいていますので、皆さまと情報を共有・交換ができたらと思います。気軽に“みちくさ”へお越し下さい。

舎人:宮原哲也・小林 敬

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