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2012年5月20日 (日)

森ともとの出会いに感謝!

 9:20現在の気温は23.2℃、日中には26℃を超えましたが心地よい風の吹く快晴の一日でした。

 1番目の来舎は、桐生市からの来られた畑佐さんです。

畑佐さんは桐生で織物用や編物用の原糸などの仕事をされている方で、足尾に興味をもたれ、朝早くから訪れ散策の帰りに寄ってくれたそうです。応対した田岡舎人と同年代の方で、足尾銅山や田中正造の話でずいぶん弾んでいました。かつてここ足尾でも強制連行が行われていた歴史の話になった際、「桐生でも若者がぶらぶらしていると、足尾に連れて行かれるぞと言われていた」という話があったということでした。森ともノートには「足尾から松木エリアまで歩いてきました。日本のグランドキャニオンというだけあり、山と空と季節が5月ということもありよかったです」と記してくれました。

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 2番目の来舎は、植樹イベント後に参加された宇都宮市の二瓶さん他4名の方々です。お子さんがいましたので、「足尾・臼沢のアナグマとツキノワグマ」のDVDを見てもらいました。森ともノートにも「植樹の帰りに寄らせていただきました、貴重な映像を見せていただき、ありがとうございました。足尾にクマがいることは知りませんでした。ふと寄ったつもりでしたが、寄らなければできないようなことを知ることができて良かったです」と記してくれました。

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 3番目の来舎は、鈴木さんと宇都宮から来られた雫さんです。

雫さんは森ともノートに「足尾が好きでよく通っています」と書いてくれました。また、「労働現場のみならず、昔の足尾の町の様子に興味がある」と言っていましたが、話を聞いていても足尾が好きという本気度がうかがえました。鈴木さんは足尾記念館にある世界遺産の登録の理事をされている方です。「もし世界遺産に決まったら、観光客が訪れてやたらに住民の生活を写真で撮り、そのことに住民の方が耐えられるかが心配」と複雑な心境を語ってくださいました。

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(舎人:田岡耕司・小林敬 線量:0.328μSv/h)

 

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