11日と12日のみちくさ日記です。
10月11日(日)
天気予報通り、朝から雨でした。気温は15℃。寒くはありません。垂れこめる雲間に、樹々の色づきが見え隠れしています。
「昨日は日光白根山に登りました」。千葉県船橋市からのおふたりです。
「植樹活動に頭が下がります」とみちくさノートに書いてくれました。悪天候のリベンジに、ぜひまたお越しください。
次の組は、写真はありませんが、先月20日に続いて2度目のご来訪です。一緒に来られたご友人は、40数年前に足尾銅山でお仕事をされていたそうで、それはそれは松木沢周辺に詳しい方でした。またぜひ貴重なお話を聞かせてください。
お昼頃、植樹祭を終えた“アラ20”の若者たちが、「臼沢の森」見学から帰ってくる姿が見えました。

自分の手で植えた苗木が、やがてはこんな豊かな森になることを実感してくれたと思います。山と心に木を植える日になったことでしょう。
(今日の放射線量 0.175μSv/h) 舎人当番:田岡
10月12日(祝)
今日は素晴らしい秋晴れでした。気温18℃。連休最終日で訪問者の多い1日となりましたが、ご紹介の前に、松木沢の秋の色をご紹介します。
まずは「臼沢の森」です。昨年は11月中旬で真っ黄色になっていました。

次に「新松木」です。植えられた樹々は成長途中ですが、それぞれ立派に葉を紅く染めています。この地に根を張っていると実感でき、色もひときわ鮮やかに感じられます。



「民集の杜」を通り過ぎた道路から、松木川の方を見ると、紅く色づいた一帯が見えますので目を向けてみてください。
それでは、今日のお客様です。
ジャンダルム見学に来られたお二人。「でも、10時過ぎたら、もうジャンダルムは日陰になっちゃうんだねぇ。次は凍った滝も見たいな。(深谷市の方)」「山は素晴らしい!(初訪問の寄居町の方)」

取手市からいらした“モト栃木県民”さん。バスを駆使して日光・足尾の山々を歩き回っておられます。お話くださった細尾峠から茶ノ木平にかけての「紅葉のカーテン」を、ぜひ見てみたいものです。

今年3度目松木沢訪問の“加須市民”さん。中倉山直登コースでローソク岩まで行き、道の状態から諦めて下山されました。「単独行でなく、次回は連れを探して再度アタックします。」と思いをノートに残されました。

県内の矢板市民さん。「やっとここ(みちくさ)が開いている時間に寄れた♪」と嬉しそう。ありがとうございます。本日は銅親水公園~社山~大平山~松木沢渓谷の周回コース。「登山で足尾に来るようになって、山が茶色のイメージだったけれど、緑が多くなったことに驚きました!!」とノートに書いてくださいました。

そして、今年もう何度目?の千葉県・田口さん。今日は姿を見せないツネ吉(キツネ)や鹿の写真を、みちくさに置いてくださいました。いつもありがとうございます。期待以上の写真が撮れた♪と、今日もホクホク顔で帰って行かれました。インスタグラムに多くの写真をアップしているそうです。
他にも、佐野市から「来月のボーイスカウトの下見なんです」と3人の男性。「ボーイスカウトに十分な場所でした」と松木沢の先から戻って来られました。来月お会いできるのを楽しみにしています。

松木沢の秋は、日に日に深まっています。
多くの方々との親交も、秋のうちに深めたいです
(今日の放射線量 0.214μSv/h)舎人当番:田岡・唐澤
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