春の芽吹きとみちくさでの出会いに感謝!
本日の8時40分の足尾・松木の天気は気温14℃で晴れていました。
作業小屋でコーヒーを飲みながら、本日の作業責任者の加賀さんから、午前中は5月から再開する里親植樹用の黒土の荷揚げ作業の説明がありました。
「臼沢西の森」への黒土荷揚げがスタート。背負子に黒土を2袋のせましたが、水分が滴り落ちるほど含まれており、膝に腰にズシリとくる重さです。
途中、休憩を入れながら黙々と上がっていきます。
1人平均15往復し、130袋の黒土を荷揚げし、黒土の仮置き場は空となりました。4人は達成感を感じ、午前中の作業を終えました。
午後の作業は、湿地の植樹地の角に積み上げたのと、新植樹地の獣害ネット張りました。今年から始まる「りんねの森」づくりの環境が整いつつあります。
みちくさには13時過ぎに、神奈川県から来られた男性が、6月にこの地の見学を計画中のため下見に見えました。松木川の左岸は「岩が露出していてアルプスのようだ」と感想を述べていました。6月にまた多くの皆さまとの出会いが出来ることを楽しみにしています。
その後、年配のご夫婦がカメラを片手に鳥を見つけてはカメラに納めていました。「ダムゲートから歩いてきたけど、鳥との出会いが楽しい」と笑顔で嬉しそうでした。
新緑が豊かになってきた足尾・松木沢では、バードウオッチングや松木川のせせらぎ音を聴きながらの散策で心が癒されます。「みちくさ」舎人(管理人)は感染対策に気を配り、松木渓谷を訪れる皆様をお待ちしています。
本日の作業者は、加賀、福原、弘永、そして舎人は済賀でした。(報告者:済賀正文)
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