被災地のことを考えると、こんなことで根をあげていられない
12日~13日にかけての台風19号の影響で、足尾でも民集の杜の北斜面からの落石で数か所の金網とポールが曲がっていたり、西の角は堰堤からの流水で土砂が下に流れ込み、網が斜めになっているなどの報告が14日にありました。
午前中は、来舎の方がいないと判断し、緊急に集まったスタッフの皆さんらとともに復旧作業をしました。
午後にみちくさをオープンし、みちくさの入口付近に土砂が流れ込み、茶色い土が堆積していましたので、その土砂を取り除くために、松村宗雄スタッフにも手伝ってもらい、3人で行いました。
猫車を使い、20回ほど未舗装の道にできた水溜まりに掻き出した土砂を埋めました。(写真は10回ほどの様子です)
石と石の間に入りこんだ土砂を掻き出すのに苦労していると、一緒に作業をしていた松村宗雄スタッフから「被災地のことを考えると、こんなことで根をあげていられない」と、言われ、力が漲りました。
明日20日は休舎です。来週土曜日26日から再開します。一日も早い復旧と、被災された方々が日常生活に戻れるよう、お祈り致しております。
本日の放射線量は0.102μSv/h、舎人は小黒、小林でした。
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