朝霧に映える足尾・松木渓谷入口の静かな山々
一昨日、台風被害が心配だった南房総市の森びと・相川さんに携帯がつながりました。被害はビニールハウスが壊されたという程度で済んだ、と相川さんは言っていました。今日も電気が通らない千葉県の一部の皆さん!雨の中での復旧作業お疲れ差様です。
今日の足尾・松木渓谷入口は朝から小雨でした。相棒の仁平さんとは今日で1週間目の足尾滞在ですので、「みちくさ」当番の今日は朝からのんびりしようと、ホットコーヒーを煎れて雨の松木渓谷を眺めました。
二人の話しは、台風15号で倒された電柱、送電線鉄塔の倒壊による「千葉県の停電被害は人災ではないか」ということでした。電柱が耐えられる風速は何㍍か、送電線の鉄塔は何年前に建てて、耐えられる風速何㍍か。報道によると電柱は風速40㍍という話でした。日本はだいぶ前から風速40㍍以上の暴風が吹いているのであるから、耐えられない電柱の対策が問われる。そのように考えると、企業対策の有無によって今回の停電は企業責任と言わざるを得ない、という話に二人は落ち着きました。
10時半頃から雨が上がりそうな天気に変わったので、「みちくさ庭園」の草を刈りました。
訪問者はいませんでしたが、松木渓谷で「一泊してきました」と言って足尾ダム方面に戻っていった男性二人のあいさつがありました。午後2時頃になると再び雨が降ってきましたので、早めに帰路につきました。今日の放射線線量は0.118µsv/hでした。(舎人 仁平範義、高橋佳夫)
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