足尾・旧松木村を訪れる皆さんの色々な想いと秋の空
秋晴れの今日、午前中は訪問者がありませんでした。舎人の筆者以外の森びとの皆さんは「秋の感謝デー」で汗を流していました。臼沢の森西では獣害防止柵つくり、「みちくさの庭」班はもみじやカツラの木を手際よく植えていました。インストラクターの大塚さんの職人技には見とれてしまいました。手伝うことすらおこがましいほどでした。
こんな森作業の様子をドローンで撮影すると、臼沢の森班の皆さんからは大きく手を振っていただきました。作業後、作業していたスタッフから「返事がない」と言われましたが、ドローンは返事ができないのであしからず。
こうした中で、みちくさには6名の方が寄っていただきました。皇海山への道を下見に来た方は「旧松木村を通って皇海山に行くのが目標でどうすればいいかと思って来ました」「思うだけでなかなか行けない」と述べていました。また、クマタカとイヌワシを見ることができたと喜んでいる方も寄ってくれました。さらに、「旧松木村の奥に行ったことがなかったので行ってきました」「ゲート付近で年1回植樹もしています」という方も寄ってくれました。この旧松木村を訪れる方は色々な目的で来ているということを感じました。
青空がとっても綺麗な一日でした。モズの囀りが透きとおった晩秋の乾いた空気に流れていました。本日の放射線線量0.139μ㏜/hでした。(舎人 岡部)
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