足尾・松木沢は梅雨が明けて、「夏」が来た?
朝10時半の気温が29度、昼過ぎには31度まで上がりましたが、曇り空で時々松木川からの風が暑さを和らげてくれた日でした。
中倉山と足尾グランドキャニオンもご覧の通りでした。足元では、ネジバナのピンク色が鮮やかでした。チドメグサも実を付けました。
午前中は訪問者がいませんでしたが、昼過ぎると、近現代史を勉強している女性が寄ってくれました。Mさんは岩手県出身で現在は東京で暮らしているそうです。話は釜石市や遠野市のことで盛り上がりました。ノートには、「良い空気の中での運動(ウォーキング)ができました。私の故郷のお話で盛り上がり、疲れた気分が大変癒されました。石川啄木の絵本にも、近代日本に生きていた彼が現代を見越していることには驚きました」と書いてくれました。健康を気にしていましたので、24日の森作業に来ませんか、と誘いましたら「チャレンジしてみたい!」と言っていました。
13時半過ぎ、足尾の山を歩いている矢板市に住む男性が寄り、グランドキャニオンにアタックしている二人を写真に撮りたいと、望遠鏡で二人を探していましたが見つけることができず、子供を迎えに行く時間に間に合わないと言って、帰っていきました。彼は、26日、グランドキャニオンを登った時、カモシカの親子に遭ったと言って、その写真を見せてくれました。なかなか姿をみせてくれないカモシカですが、写真で親子のカモシカ遭えたことが嬉しくなりました。
14時半過ぎ、グランドキャニオンをアタックしてきた男性二人が寄ってくれました。写真左の男性は2年ぶりの「みちくさ」でした。先輩クライマーのアタック写真(みどり市の大木さんのアルバム)を見て、二人はその凄さに感動していました。
動物カメラマンの田口君は昼食を摂った後、キビタキ、サル、シカの愛くるしい仕草を写真に収めることができて嬉しそうでした。
森の中では、ニイニイゼミ、夕方近くにはヒグラシが鳴き始めました。梅雨が明けて、「夏」といってもおかしくない一日でした。みちくさ畑では松村さんが植えたガクアジサイの花が可憐に咲いていました。(舎人:高橋。今日の放射線量は0.14μSv/hでした。)
先日はお邪魔しましたm(_ _)m
親子のカモシカさん写真メールしておきました。
もう少し時間あったら、友人達に会えましたね(^-^)
また、遊びに寄らせていただきます。
投稿: 高瀬 | 2016年7月 5日 (火) 00:05