“みちくさ”臨時オープン、春の足音に話が弾みました
昨日、「遊働楽舎」(愛称名;みちくさ)を臨時オープンしました。松木渓谷を訪れるクライマーや釣り人そしてハイカー等の皆さんに、松木渓谷の素晴らしを伝えようと、「幕岩」と言われている岩群の測量をするための拠点としてオープンしました。
風も無く、木々の色変わりや鳥の声を聴きながら春の足音を感じて測量に向かいましたが、松木川の河原に入るとその春は消え去るほどの冷たい風はその足音を消し去りました。
測量を終えて「みちくさ」に戻って、昼食を済ませると加賀スタッフの近所に住む高校生が寄ってくれました。彼は、デジタルでなくフィルムで廃線となった線路をカメラに収めていました。偶然に加賀スタッフと住まいが近いこともあって、色々な話に花が咲きました。
その後、60歳代の男性二人のカメラ愛好家がみちくさを訪れ、お茶を飲みながら、猛禽類が飛ぶ姿の素晴らしさ、シカやキツネの愛らしい姿をシャッターに収める時の気持ちなどの話で盛り上がりました。
話を弾ませていると、朝、「黒沢まで行ってきます」と松木渓谷へ向かっていったクライマー4名が寄ってくれました。黒沢のアイスクライミングにチャレンジをした帰りでした。今年は昨年と比較して暖かいので、アタック中に落石があって危険なクライミングであった話を聞かせてくれました。さらに、皆さんからは「今年は今日でアタックが最後かなあー」とも話してくれました。
今年は「遊働楽舎」開設5年目です。来月中に、室内外をリニューアルして4月オープンします。多くの皆様との出会いを楽しみにしています。(報告 髙橋佳夫)
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