秋晴れのお彼岸、松木沢で静かな秋の訪れを見つけました
連休最後の日とお彼岸ということもあってか、午前中は松木渓谷を訪れる方は二人でした。ひとりはいつものご年配男性、もう一人は松木に来たと思ったらすぐに戻っていきました。
そんなわけで清々しい晴間の足尾・松木沢の秋を探してきました。“みちくさ”から松木渓谷に向けて数分歩くと松木沢渓谷がはじまります。その河原まで散歩すると、植林したコナラ、ヤマザクラの葉が色づいていました。
トンボと蝶が羽を休めている近くではアセビが実を垂らし、ミツマタが冬芽をゆっくり膨らませているようでした。
河原から足尾グランドキャニオンを眺めると、かすかに岩にへばりつき生きている木々の葉が色づいていました。朝陽に黄色や赤が輝いていました。
午後の気温は24度まで上がりましたが、乾燥した爽やかな秋風が心地よい日でした。
ツネ吉は久しぶりの静けさと心地よい風に満足している様子でした。来年は親子で散歩する姿をみせてほしいものです。
結局、午後3時になっても松木沢を落とずれた方はいませんでした。
最後に、「民集の杜」、「松木の杜」の片隅で咲いているイナカグキ?の可憐な花を紹介して、本日の“みちくさ”を閉じます。来週はスタッフ会議のために“みちくさ”は閉舎です。
(舎人:仁平、高橋・本日の放射線量は0.19μSv/hでした)
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