お盆の送り火・穏やかな松木沢渓谷の1日!
今日はお盆の送り火の日、釣り人とカメラマン2名が入山しましたが立ち寄っては頂けませんでした。
今から113年前に松木村・故郷を奪われた村民。1880年代の松木村には40戸、267名の村人が暮らしていました。約30ヘクタールの農地で自然からの恵みを受けて農業を生業にしていました。ところが銅の精錬で放出された亜硫酸ガスの煙害によって草木が枯れ、唯一の現金収入としていた養蚕ができなくなり、1902年には廃村に追い込まれてしまいました。その村民の想いに立ち本日もお線香を供えさせて頂きました。
昼にツネ吉1匹が顔を出してくれました。
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