素晴らしい青空の下では誰もが心を癒される?
清々しい秋風が快晴の松木沢渓谷を流れています。こんな素晴らしい秋晴れは夏の異常気象で季節の移り変わりの印象が悪かったせいもあって、心と身体が嬉しいほど癒されました。
中倉山は日ごとに秋色を濃くしているようです。孤高のブナの黄金色に早く会いたいものです。
臼沢の森も秋色が濃くなっています。その部分をアップしてみると御覧の通りです。
その上には、ノスリとチョウゲンボウが舞っていました。彼らから見えるのはもっと清々しい秋色ではないでしょうか。
中倉山の北斜面草地に生えている木々も秋色を濃くしていました。
放射能線量を測っている間に、「山猿」さんが「森ともノート」にメッセージを残してくれました。「太平残に向かったが、途中、標高1210mで引き返した。この地点での中倉山の孤高のブナの絶景が抜群でした。近々、ブログ“山猿日記”にアップします。」と言うことでした。山猿さんのブログが楽しみですね。
昼食を食べて直ぐ、みどり市の大木さんご夫妻が寄ってくれました。30年前の話になり、大木さんがロッククライミングのルートを作っていたころにはムササビが棲んでいた、という話がありました。15m以上高い木々が生きていないと棲みつかないムササビと聞いていましたが、岩の穴に棲みついた話に驚きました。
直後には、マウンテンバイクで松木沢渓谷を上っていった宇都宮市に住むS・Kさん(写真)が寄ってくれました。S・Kさんは、「最高の青空のもとで最高のリフレッシュができました。松木沢は素晴らしいです。また、来ます」、とノートに書いてくれました。
14時半頃、桐生市から来たというご夫婦が寄ってくれました。桐生市というので朝からポットの草取りをしていた石島理事も駆けつけてもらいました。三人で地元の事を話しているのを聞いていると、どうも遠い親戚の様でした。素晴らしい所なのでまた来たいと言っていました。
森びと広場の苗床に生きているクリは今年も実を付け、イガは間もなく割れて実を与えてくれるでしょう。子孫をのこしてやりたいと思っています。(舎人:高橋。本日の放射線線量は0.176μSv/hでした。)
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