季節の移り変わりが超速球?な足尾・松木沢です
中倉山北斜面の木々はうっすらと初秋色に急速に変化している足尾・松木沢の本日(7日)でした。
午前中、昨夜から松木川の調査をしていた神奈川県から来た男性二人が寄ってくれました。ひとりの方は昨年もみちくさに寄ってくれたそうです。昨夜は雨でターフ内にも雨が吹き込み、寝袋が濡れてしまったと言っていました。
二人は温かいコーヒーを飲みながら、松木川調査の話を聞かせてくれました。コーヒーのお礼に千円のカンパをしてくれました。ありがとうございました。
昼頃には、キツネがみちくさ前で我々を見つめていました。
午後は、訪問者がいないのでコオロギの鳴き声を聞きながら冬の準備(薪つくり)を行いました。本日は、事務局の塚崎さんが舎人を手伝ってくれました。
明日は中秋の名月ですが、松木沢渓谷入口のみちくさ周辺は、ススキの花が咲き誇り、
チカラシバも花を輝かせていました。
アキグミの実も熟してきました。さぞかしツキノワグマもアキグミの実を美味しく食べて冬籠りに備えているかもしれません。
夕方、帰路に着くと周囲の景色が何となく寂しく感じられました。毎年、季節の移り変わりが超速球のように過ぎ去っている気がします。(舎人:金子、高橋・本日の放射能線量は0.21μSv/hでした。)
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