足尾町の“素晴らしい自然の価値”は発見できますよ!
今日の足尾・松木沢渓谷は豪雨の連続でした。バケツをひっくり返した程の豪雨が約30分降ったと思ったら、15分ほど雨が止み、また豪雨という連続の一日でした。ということでみちくさ訪問者はいませんでした。
そんなわけで夏休みに入りましたので松木渓谷を訪れる皆さんに気持ち良く過ごしていただければと思い、「遊働楽舎」周辺の草刈りをしました。
みちくさ訪問者も毎年増えていますが、足尾町の活性化をめざしている「足尾丸ごと井戸端会議」の山田さんから案内された講演会に顔を出してきました。
「故郷と現代を生きる」と題した講演で、講演者は足尾出身の新井良亮さん(株式会社ルミネ代表取締役社長)でした。新井さんは、ルミネ経営から世界と日本の動向を観て、足尾町の活性化へ繫がるヒントを提案していました。講演会には100名以上の住民が参加し、皆さんは熱心にメモを取るなどしていました。
森びとからは、新井さんも提案していた“現在の足尾の価値と文化を見出すことが大切だ。その一つに中倉山に一世紀以上も生きるブナがあるのではないか”等を話してきました。松木沢に棲むホンドキツネやトンボたちと共に生きることの素晴らしさが、足尾の価値のひとつではないでしょうか。(舎人:岡安、清水。本日の放射線線量は0.28μSv/hでした)
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