秋晴れの爽やかな松木沢で思うこと!
秋晴れの爽やかな松木沢渓谷、遊働楽舎「みちくさ」で「森とも」が訪れてくれるのを心待ちしながら地球環境や社会のあり方について、アニメ映画監督の宮崎駿さんが記者会見などの場で「未来の子どもたちと今生きている私たちにとって、この世が生きるのに値するのか?」と問いかけられた。
映画やマスメディアを通して社会に訴える姿勢に共鳴し感動しました。森づくりを進めている一人として大人・政治の責任において「生きるに値する世の中・社会」を求めて行動をしなければと思います。そのためには、経済(利益)優先ではなく人・自然(森や海)を大切にし共生、共存していかなければならない。一人一人が暮らしを見っめて欲望に走らず少しの我慢をして、より良い社会を目指そうと舎を訪れてくれる「森とも」と話合えればと考えていました。
そうした想いにふけていると最初に訪れてくれた「森とも」は、何回か来舎の船橋市の写真家のKUさんでした。KUさんは「知ったことを伝えるのはその時代を生きた人の義務だ」「物事には光と影がある。光と影の両面をきちんと伝えないと歴史は正しく伝えることが出来ない」と足尾を紹介しています。
その後訪れてくれたのは、青梅市から散策に来たSさん2人は、松木渓谷やカラミに興味をもたれていました。午後、朝から秋の森作業してくれましたJREUの皆さん11名が来舎され、南相馬市の防潮堤づくり応援の話をされていました。夕暮れに訪れてくれたのはさいたま市からハイキングに来たTUさん。本などを購入されて時間がないと足早に下山して行きました。みちくさを訪れて下さいました森ともの皆さんありがとう御座いました。また会えることを楽しみにしています。
本日の線量:0,220μsⅴ/h 舎人:鎌田・松井
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