瑞々しい6月
もう6月です。6月といえば梅雨の季節でジメジメとしてイメージがありますが、植物にとっては1年で一番の生長を示すときです。今日は、そんな6月にふさわしい“生命の瑞々しさ”を感じた一日でした。
今日の松木は、朝は晴れでしたが昼ごろから雨が降り、途中止んで晴れ間をみせたり、まさに梅雨空でした。そこでとった臼沢と松木の写真です。
どうですか、このはち切れんばかりの緑を!とても生命の勢いを感じる、“瑞々しい”という形容が相応しいではありませんか。
今日、松木沢のネットの点検をしていたところ、ネットのそばに子鹿がいました。近づいても逃げません!ネットに足でも挟んで弱っているのだろうか、と思いました。そこで、事務局の小川さんを呼び、一緒に近づくと、もう生まれたばかりの子鹿です。触れようとすると、初めて歩くかのように、逃げていきました。
おそらく、生まれたばかりで、お母さんを待っていたのでしょう
最初、親鹿が逃げていくところみました。鹿にとっても今の時期は、子どもが生まれ、正に成長の時です。
今日は、朝から、5組、8名の来訪がありました。
来週、臼沢で植樹予定の場所の準備にこられたJR東京地本の女性の方(名前おうかがいできませんでした。)、初めてこられて、みちくさの写真であり、資料を興味深くみていただきました。
足尾在住の町田さんが、昔の足尾を知る方をお連れして寄っていただきました。むかしの足尾の様子を語っていただきました。みなさん、ぜひ、また寄って、お話を聞かせてくささい。
帰るころ、雨は止みましたが、雨のおかげで山々がより元気になっている感じがしました。
今日は、そんな生命の“瑞々しさ”を感じた一日でした。
舎人(小井戸英一、宮原哲也)
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