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2018年8月12日 (日)

森に寄り添うルールを守り自然の恵みに感謝!

今日は、昨日の山の日に続き連休です。しかし天候はどんよりとしたあいにくの空模様で、中倉山の稜線にも霧が立ち込めています。
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 昨日の栃木県の豪雨は100㍉の予報が出されていました。森びと作業に向かう道路もご覧の通り、赤土が流れ出ている箇所もあり、ダムに流れ込む水量も多くなっていました。

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 森びとスタッフが集まると「今年の天候は今まで経験のない猛暑や台風の進路などが、どうも変だな~」とか「海外では山火事などが起きて犠牲者も出てきている様で異常だな。みんなに温暖化にブレーキをかけるよう呼びかけて行こう」と言う話が作業小屋でされています。
 松木の森を巡回すると道路側の柵が3か所壊れていましたので補修をしました。


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 本日、“みちくさ”を最初に訪れてくれたのは、ウメコバ沢まで釣果を求めて沢入りした都宮市の荻野さんと金子さんの釣り仲間でした。荻野さんは連日、金子さんは久しぶりの沢入りで釣果もあり、野生の鹿を見ることが出来たと喜びを語ってくれました。荻野さんは来週も入山しますと戻りました。


 次に訪れてくれましたのは、松木沢での動物や鳥など求めて、いつも立ち寄ってくれるカメラマンの大澤さんでした。「今、栃木県の里山に関する慣習を受け始め、第一回の講習を受けた内容」を伺いました。講習会、そしてシャッターチャンスに恵まれる足尾で頑張って下さい。
 最後に訪れてくれたのは、中倉山の孤高のブナを紹介してくれました通称・飛び猿さんでした。30年前からウメコバ沢の滝に取り付けられているザイル等の歴史について話をしてくれました、クサビやザイルを誰かしらが安全の為、取り替えたり近くに置いておく山男の思いやり、心配りがあってルールーを守り安全が保たれるという話をお聞きしました。森に寄り添って自然の恵みを持続させていくには、自然を敬う心を育てていくことが大切なようです。本日の放射能線量:0,120μsv /h 舎人:仁平/松井

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