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2016年6月12日 (日)

梅雨の晴れ間が続いた足尾松木沢渓谷

今日の足尾・松木沢渓谷の朝は26℃で爽やかさと蒸し暑さが重なった一日で、時折吹く沢風に助けられました。「森とも」が訪れてくれるのを心待ちしながら、周囲の山々を見渡して見ると緑が増えているものの“ふるさとの木による森”ではない。その大半は「肥料木」と言われているヤシャブシ、リョウブ、ニセアカシヤ等で一般的には寿命が短く主木が成長するのを助ける役目を果たす木々です。本物の故郷の木を植え続けなければ、この岩山だらけで広大な山河の松木渓谷の回復は儘ならないと実感し、主木を1本でも多く植えなければと思います。

 本日の最初の訪問者は、昨日博物館の観察会イベントに参加した東京都小平市の動物大好きな小学6年生Imgp0872の元気な男の子とお父さんが立ち寄ってくれました。少し休憩し色んな動物が見たいと渓谷に入っていきました。午後に戻って来るなり「鹿しかいなかった」「熊やカモシカを見たかった」と落胆していたので、蘇った「足尾の動物」のDVDをみてもらいました。男の子は一人で真剣に観賞し予定の帰宅時間を30分遅らせ、森びとブログで紹介されている「キツネ」の登場を親子で待ちましたが、会うことが出来ず下山していきました。

 次に訪れてくれましたのは、ウメコバ沢までトレッキングした男女2人で、写真や対岸の山々の風景を興味深そう眺めながら、女性の方が川で鹿の角を拾ったラッキーな話をしてくれました。 Imgp0874Imgp0876

  游働楽舎前のウワバミザクラが沢山の実をつけています。 

 本日の線量:0,159μsⅴ/h      舎人:岡安・松井      

 

 

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